青山学院大学附置情報メディアセンターは、12月12日(土)に「教育デザインと情報メディアを考えるシンポジウム2015 “接続 Connection”」を開催する。これは、教育研究機関における情報化のあり方について、関係者の多様な議論を深めることを目的としたもの。情報システムに関心のある研究者や教職員、学生のほか、情報システムベンダーなども参加可。シンポジウムの参加費は無料(情報交換会の参加費は5,000円)。要事前申し込み。
青山学院大学附置情報メディアセンターは、情報環境に係る施設、設備等の企画・導入及び管理運用に加え、ICTを活用した授業の支援や情報基礎教育の実施などを行っている。さらに、これらの活動を行うために必要な情報技術や、ICTの教育への活用に関連する最新動向に関する調査や研究を実施している。
昨年度からは、教育研究機関における情報化のあり方について、関係者の忌憚のない議論を深めることを企図して「教育デザインと情報メディアを考えるシンポジウム」を開催している。
2回目となる今回のサブタイトルは"接続 Connection"。ICTを活用した教育実践には、教育をデザインし実践する者と、それを支援する者との連携が不可欠である。その意味で、教育の情報化は学内および学外の諸機関との「接続」を促し、教育をより良くするための新たな関係を構築するきっかけにもなることが期待される。
当日は、教育の情報化を通じた、大学と初等部・中等部・高等部との接続や、大学内における各部門・各教員間の連携などを取り上げる。概要は下記の通り。
◆教育デザインと情報メディアを考えるシンポジウム2015 "接続 Connection"
【日 時】
12月12日(土)
・シンポジウム 13:00~17:40
・情報交換会 18:00~20:00
【場 所】
青山学院大学 青山キャンパス 17号館6階 本多記念国際会議場
(東京都渋谷区渋谷4-4-25)
【参加費】
・シンポジウム 無料
・情報交換会 会費5,000円(アイビーホール青学会館 2F シャロン)
【参加申込】
参加をご希望される方は12月7日までに下記のURLからお申し込みください。
なお、シンポジウムのみ、当日参加も受け付けます。
http://symp.aim.aoyama.ac.jp/2015/
【主 催】 青山学院大学附置情報メディアセンター
【プログラム】
●13:00~13:10 開会挨拶
梅津 順一(青山学院 院長)
●13:10~14:15 特別講演「アクティブ・ラーニングからインテンショナル・ラーニングへ:深い構成主義の実現を目指して」
大島 純(静岡大学情報学研究科 教授)
●14:15~14:25 休憩
●14:25~14:35 情報メディアセンター紹介
丸山 広(青山学院大学附置情報メディアセンター)
●14:35~14:50 初等部における実践 :電子黒板からタブレット活用への発展―
井村 裕 (青山学院初等部 教諭)
●14:50~15:05 中等部における情報化の取り組み
関 隆一(青山学院中等部 教諭)
●15:05~15:20 設置学校と情報メディアセンターとの共同について
町支 大祐(青山学院大学附置情報メディアセンター)
●15:20~15:35 休憩
●15:35~15:55 教職課程を中心とした連携と共同的実践・研究
杉本 卓(青山学院大学教育人間科学部 教授)
●15:55~16:15 フランス文学科における実践
F.ドルヌ(青山学院大学文学部 教授)
S.アダミ(青山学院大学文学部 准教授)
●16:15~16:30 休憩
●16:30~17:30 全体ディスカッション
司会:杉本 卓(青山学院大学教育人間科学部 教授, 情報メディアセンター副所長)
●17:30~17:40 総評・閉会
宮川 裕之(青山学院大学社会情報学部 教授, 情報メディアセンター所長)
●18:00~20:00 情報交換会
▼本件に関する問い合わせ先
青山学院大学附置情報メディアセンター
TEL: 03-3409-7850
E-mail: symp2015@aim.aoyama.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
http://www.u-presscenter.jp/