駒澤大学は12月20日(日)にシンポジウム「がんってどんな病気か知ってる? 子ども達に知ってほしい“がん”のこと」を開催する。これは、小学校高学年から中学生およびその家族を主な対象としたもので、東京女子医科大学、杏林大学、帝京大学、駒澤大学の教授陣ががんについて分かりやすく解説する。参加無料。事前申し込み不要。
文部科学省の事業「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン」に、東京女子医科大学、杏林大学、帝京大学、駒澤大学の4大学共同で申請したプログラム「都市型医療連携を担う人材の実践的教育」が採択された。
これは、都市部における地域がん医療のコーディネータとなる医療者を養成する取り組みで、4大学の総力を結集し、都市型がん地域医療を担うがん医療人の養成を行うとともに、各大学が有する世界的水準のリソースを共有し、最新のICT技術を活用して連携することにより、次世代の優れたがん医療のリーダーの育成を目指すものである。
このたび、連携4大学合同市民公開シンポジウムを開催する。概要は下記の通り。
◆連携4大学合同市民公開シンポジウム「がんってどんな病気か知ってる? 子ども達に知ってほしい“がん”のこと」
【日 時】 12月20日(日) 14:00~16:00(開場13:30)
【場 所】 駒澤大学駒沢キャンパス記念講堂(東京都世田谷区駒沢1-23-1)
【アクセス】 東急田園都市線「駒沢大学」駅下車 徒歩約10分
【対 象】 小学校高学年・中学生・ご家族のみなさま ほか 一般の方
【司 会】
江口 研二(帝京大学医学部難治疾患支援学講座 特任教授)
田中 美惠子(東京女子医科大学看護学部精神看護学 教授)
【内 容】
○がんって…なに?
渡邊 清高(帝京大学医学部内科学講座(腫瘍内科) 准教授)
○がんの実態を知る
・がんを見つける画像機器
奥山 康男(駒澤大学医療健康科学研究科 教授)
・画像で見つける
吉川 宏起(駒澤大学医療健康科学研究科 教授)
・手術で治す
佐野 圭二(帝京大学医学部外科学講座 教授)
・薬で治す
古瀬 純司(杏林大学腫瘍内科学 教授)
・放射線で治す
唐澤 久美子(東京女子医科大学放射線腫瘍学講座 教授)
・痛みや辛さを和らげる
有賀 悦子(帝京大学医学部緩和医療学講座 教授)
○がんの予防策を知る
・タバコのおそろしさ、肥満のこわさ、運動の大切さ、がんと感染病
飯岡 由紀子(東京女子医科大学看護学部成人看護学 教授)
○がん検診の大切さを知る
・がんを予防するワクチン
林 和彦(東京女子医科大学化学療法・緩和ケア科 教授)
・お父さん、お母さんに教えてあげよう がん検診の大切さ
中島 恵美子(杏林大学成人看護学 教授)
●がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン「都市型がん医療連携を担う人材の実践的教育」
http://top-g4.jp/
▼開催内容に関する問い合わせ先
駒澤大学教務部研究推進係
TEL: 03-3418-9125
▼本件に関する問い合わせ先
駒澤大学総務部広報課
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