拓殖大学は「第18回　後藤新平・新渡戸稲造記念　拓殖大学高校生・留学生作文コンクール」を開催する。これは、全国の高校生や留学生に「国際協力」「国際理解」「社会貢献」の重要性を広く伝え、グローバルに活躍できる人材の育成を目的に実施しているもの。7月1日（金）～9月5日（月）まで作品を募集している。


　拓殖大学は明治33年（1900年）、後に内閣総理大臣を務めることになる桂太郎公爵により創設された台湾協会学校を前身とする。台湾開発のため、「地の塩」となって貢献しうる人材の育成を目標に教育を展開。以来、一貫して「積極進取の気概とあらゆる民族から敬慕されるに値する教養と品格を具えた有為な人材の育成」という建学の精神のもと、「国際社会の発展に貢献しうる人材の育成」を行っている。

　毎年開催しているこのコンクールは、そうしたグローバル人材育成の一環。明治から大正にかけて、日本が国際社会に登場していく過程で重要な足跡を残した第三代学長後藤新平、第二代学監新渡戸稲造の精神を受け継ぎ、全国の高校生、外国人留学生を対象に、「国際協力」「国際理解」「社会貢献」の重要性を広く伝え、グローバルに活躍できる人材の育成を目的に実施している。詳細は以下の通り。

◆第18回　後藤新平・新渡戸稲造記念　拓殖大学高校生・留学生作文コンクール
【募集期間】　7月1日（金）～9月5日（月）必着
【応募資格】
●高校生の部
高校生（全学年対象）、高等専門学校生（1～3年生）
※高等学校在学中の留学生は「高校生の部」で応募してください。
●留学生の部
外国人留学生（大学進学を目的とする日本語学校生、留学生別科生等）
【募集テーマ】
●高校生の部
　○私の国際交流体験
　○私ができる社会貢献
　○後藤新平について思うこと
　○新渡戸稲造について思うこと
●留学生の部
　○私の国際交流体験
　○日本に留学して
【応募規定】
（1）日本語で書いた未発表の作品で一人一編
（2）提出していただくもの
　・応募票
　・作品：指定のA4判400字詰め横書き原稿用紙4枚以上5枚以内。拓殖大学ホームページ（ http://www.takushoku-u.ac.jp ）からダウンロード。
　※記入はパソコン、直筆どちらでも構いません。
　※参考にした資料や文献は、文章末に明記してください。
（3）提出していただいた原稿は返却いたしません。
（4）応募作品の版権は拓殖大学に帰属します。
　※上記、応募規定を厳守してください。規定外の応募については、選考から除外することもあります。
【応募方法（送付先）】
（1）電子メールの場合　送付先E-mailアドレス：　sakubun@ofc.takushoku-u.ac.jp
（2）郵送の場合　〒101-0054　東京都千代田区神田錦町3−12−2　KT第2ビル8F「拓殖大学作文コンクール」事務局
【募集方法】
（1）進学説明会、オープンキャンパスでの応募用紙の配布
（2）ポスター・応募用紙の発送
　・高校・中等教育学校・高等専門学校、民族学校、日本語学校、留学生別科等　約5，500校
　・全国の公立図書館
（3）募集告知
拓殖大学ホームページ、読売新聞東京本社版、読売新聞（中高生新聞）、読売オンライン（高校生新聞、国際開発ジャーナル、学研・進学情報等）
【表　彰】
●高校生の部
　後藤新平賞（最優秀賞）：　1点（賞状、奨学金20万円）
　読売新聞社賞：　1点（賞状、奨学金5万円）
　優秀賞：　4点（賞状、奨学金5万円）
　入選：　5点（賞状、奨学金3万円）
　奨励賞：　30点（賞状、1万円の図書カード）
●留学生の部
　新渡戸稲造賞（最優秀賞）：　1点（賞状、奨学金20万円）
　読売新聞社賞：　1点（賞状、奨学金5万円）
　優秀賞：　1点（賞状、奨学金5万円）
　入選：　5点（賞状、奨学金3万円）
　奨励賞：　10点（賞状、1万円の図書カード）
【入賞者の発表】
決定次第ホームページ（平成28年10月中旬）、読売新聞（中高生新聞）紙上（予定）
※入賞された方には各学校を通して連絡します。
【表彰式、記念パーティー】
平成28年10月30日（日）
表彰式：　10時30分～12時00分（文京キャンパス/後藤新平新渡戸稲造記念講堂）
記念パーティー：　12時15分～14時00分（E館9階展望ラウンジ）
※入賞者を招待します（交通費支給は入選以上）。
【主　催】
拓殖大学、拓殖大学後援会
【後　援】
読売新聞東京本社、国際開発ジャーナル社、（株）スクールパートナーズ、全国国際教育研究協議会、日本国際協力センター（JICE）、新渡戸記念館、花巻新渡戸記念館、奥州市立後藤新平記念館、盛岡市先人記念館、（財）新渡戸基金、（株）藤原書店

▼本件に関する問い合わせ先
　拓殖大学広報室
　〒112-8585 東京都文京区小日向3-4-14
　TEL：　03-3947-7160

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/