大東文化大学は2018年4月、スポーツ・健康科学部「看護学科」、文学部「歴史文化学科」、「社会学部 社会学科」の新設を予定している。急激に変化し続ける社会、加速するグローバリゼーションの中で、新しい時代を見据えた“未来志向”の学びを提供することを目指している。※内容は予定であり、変更する場合がある。
◆看護学科(仮称)[スポーツ・健康科学部]
少子高齢化が進み、医師や看護師の不足は当面続いていく。一方で、医療の高度化やQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質。人間らしく、自分らしく生活できているかを評価する概念)への関心の高まりによって、+αな付加価値を持った看護師が高く評価される時代になっていくと予測される。
この学科では、▼「教育の大東」としての豊富な教養科目群により培われるさまざまな看護の対象者を理解するチカラ、▼「地域の大東」として、住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう支援できるチカラ、▼「スポーツの大東」として、健康の回復・維持・増進を支援するチカラを養成する。
【特 徴】
・ヒューマンケアの専門職として必要な教養と看護実践能力を身に付けるカリキュラム
・地域で求められる医療人材を養成するための実習プログラム
・スポーツ科学科、健康科学科、看護学科の相乗効果によって予防医学の知見を獲得
【取得可能な国家資格】
・看護師国家試験受験資格 ※指定学校申請予定
【入学定員】 110名(予定)
【キャンパス所在地】 東松山キャンパス(1~4年次)
◆歴史文化学科(仮称)[文学部]
メーカー・金融はもちろん、小売・サービス業においても海外進出が増え、多くの日本企業がグローバル化すると予測される。また、国内においても、2020年の東京オリンピックをきっかけに、外国人の訪日旅行が増加するなど、さまざまな国の人々と触れ合う機会が自然と増えていくと考えられる。
この学科では、▼自国の魅力を自分の言葉で語ることができる歴史や文化に関する深い知識、▼異なる文化、コミュニティの人とも豊かに共生できる協調性、コミュニケーションスキル、▼歴史・文化遺産や地域の特色を活かした商品・サービスを企画するプロデュース力を備えた人材を育成することを目指す。
【特 徴】
※3年次進級の際に1コースを選択
●観光歴史学コース
●日本史コース
●東西文化コース
・「世界の中の日本」という視点で歴史・文化・社会を学ぶカリキュラム
・地域社会・自治体・企業との協働プロジェクトなど、フィールドワークを取り入れた実践的教育
・観光分野の人材育成と「国内旅行業務取扱管理者」資格取得支援
・「観光英語」や「通訳論」など専門性のある外国語教育
【取得可能な資格】
・学芸員
・司書
・社会教育主事
・教育職員(一種)免許状(中学校:社会・高校:地理歴史) *申請予定(ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります)
【入学定員】 100名(予定)
【キャンパス所在地】 東松山キャンパス(1~2年次)・板橋キャンパス(3~4年次)
◆社会学部 社会学科(仮称)
急激なグローバル化により、国境を越えたヒト・モノ・情報の動きが加速していくなかで、少子高齢化や格差、国家財政のひっ迫、環境破壊などの問題はより深刻化する。変化していく状況に一人ひとりが柔軟に対応していかなければならない時代になっていくと考えられる。
この学科では、▼「あたりまえ」を疑い、あらゆる次元で問題を見つけだし、分析する調査能力、マーケティング力、▼マニュアルに頼らず、自ら対策を講じていく課題解決力、▼文化や価値観・発想の違いを理解し、お互いに協力・尊重し合って生きていく人間力を持った人材を育成することを目指す。
【特 徴】
※2年次進級の際に1コースを選択
●多文化と共生コース
●都市と地域コース
●メディアと情報コース
・社会学の理論と社会調査のスキルを身につけるカリキュラム
・在学中ずっと続く少人数クラスが、学生一人ひとりの学びをサポート
・「インターンシップ」「キャリア支援特殊講義」など、社会に出て学ぶ研修科目
・現地現物でリアルな体験をする「海外・国内研修」「国内留学制度」
【取得可能な資格】
・社会調査士(申請予定)
・認定心理士(申請予定)
・教育職員(一種)免許状(高校情報) *申請予定(ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります)
【入学定員】 200名(予定)
【キャンパス所在地】 東松山キャンパス(1~2年次)・板橋キャンパス(3~4年次)
※設置予定 構想中(内容、学科名称、取得可能な資格等は予定であり変更する場合があります)
●大東文化大学HP
http://www.daito.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
大東文化大学 入試広報部入試広報課
TEL: 03-5399-7800
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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