「清水焼陶灯器セット」を研究開発 -- 「やましな駅前陶灯路」事業への関心を高めるとともに、山科や京都の伝統産業の魅力を発信 -- 京都橘大学

京都橘大学(京都市山科区、学長・細川涼一)の学生と教員による清水焼陶灯器研究開発プロジェクト(以下、陶灯器プロジェクト)は、清水焼と和蝋燭で幻想的な空間を演出する灯りのイベント「やましな駅前陶灯路」事業への地域住民の関心を高めるとともに、山科や京都の伝統産業の魅力を発信し、地域の活性化を図ることを目的とし、清水焼団地協同組合(京都市山科区)とのコラボ商品「清水焼陶灯器セット」を研究開発した。「清水焼陶灯器セット」は、10月1日から販売を開始する。


◆清水焼陶灯器セットについて
【コラボにいたった経緯】
 同大で実施する「京都地域連携PBL−陶灯路編−」(担当教員:現代ビジネス学部都市環境デザイン学科 小辻寿規助教)において、陶灯路事業の魅力をいかに発信すれば、地域住民により親しまれるようになるかを検討していたところ、陶灯路をいつでも、どこでも、身近に楽しめる商品開発が学生より提案された。商品開発を実施すべく受講学生および同大の陶灯路関係者の教員で、陶灯器プロジェクトを立ち上げ、清水焼作家や地域の洋菓子店、京・和蝋燭メーカー、地域の紙箱メーカー(株式会社光栄紙工、京都市山科区)に協力を依頼し、共同開発を行い、清水焼団地協同組合より発売されることになった。

【清水焼陶灯器セットの特長】
1.本物の清水焼陶灯器で陶灯路を楽しめる
 清水焼団地協同組合の清水焼作家が、当コラボのために学生の意見も反映し、手作りの新作清水焼陶灯器を作製。商品発売後の第9回やましな駅前陶灯路(10月8日実施)では、本商品と同様の陶灯器が一部使用される。
2.京・和蝋燭が付属
 京都の老舗である京・和蝋燭製造販売の有限会社中村ローソク(京都市伏見区)が陶灯器専用の和蝋燭を特別に生産。暖か味のある灯りをお楽しみいただける。
3.山科の味を楽しめる
 清水焼の生産団地の所在地であり、陶灯路発祥の地である山科の味も楽しんでもらえるよう老舗スイス菓子ローヌ(本店:京都市山科区)の協力により、地元京野菜山科なすびを使用した山科なすびサブレを添えた。

【今後の展開】
 陶灯路関連商品の開発を今後も継続的に行い、陶灯路事業を核に清水焼を中心とした山科や京都の伝統産業の魅力を発信し、さらなる地域活性化につなげていく。

【清水焼陶灯器セットの概要】
・名称: 清水焼陶灯器セット
・発売開始日: 2016年10月1日
・販売料金: 1,500円(税込)
・セット内容: 清水焼陶灯器1個、京・和蝋燭1個、山科なすびサブレ2個
・カラー: 朱、白、青、黄、緑、桃、黒 (全7種)
・販売数: 165セット
・販売店: スイス菓子 ローヌ(本店、RACTO店)、京都橘大学生協購買、 清水焼の郷会館(清水焼団地協同組合)
・発売元: 清水焼団地協同組合
・お問い合わせ先:
 〒607-8175 京都市山科区大宅山田町34
 京都橘大学清水焼陶灯器研究開発プロジェクト
 京都橘大学地域連携センター内小辻研究室(担当: 小辻)
 電話番号: 075-574-4342
 Email: kotsuji@tachibana-u.ac.jp
                              
▼報道に関するお問い合わせ先
 京都橘大学 企画広報課
 〒607-8175 京都市山科区大宅山田町34 
 TEL: 075-574-4112(直通) 
 FAX: 075-574-4151

【リリース発信元】 大学プレスセンター http://www.u-presscenter.jp/

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組織名
京都橘大学
ホームページ
https://www.tachibana-u.ac.jp/
代表者
日比野 英子
上場
非上場
所在地
〒607-8153 京都府京都市山科区大宅山田町34 

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