札幌学院大学(北海道江別市)では昨年度、学内でドッグセラピーを実施し、学生らの好評を博した。それを受け、今年度は毎月ドッグセラピーを実施する。第1回は4月25日(水)に実施。昨年度に引き続き、ラブラドールレトリバーのエース君がセラピードッグとして参加する。なお、学生や教職員向けのドッグセラピーを学内で定期的に実施するのは道内初の試み(2018年4月12日現在)。
【本件のポイント】
・学内でドッグセラピー(*)を実施する大学は道内初
・昨年実施した2回とも大好評だったため、今年度は毎月、定期開催(ただし、学生の長期休暇期間については、開催しない場合もあり)
・学生の多くが、ドッグセラピーによる癒し効果を実感。対人関係に悩みを抱え、多くの人が集まる環境が苦手な学生も、セラピーでは柔らかい表情でセラピードッグと笑顔で触れ合っていたなど、普段、学生相談室を利用する学生にも良い変化があった(担当 臨床心理士による)
札幌学院大学では、学生相談室に臨床心理士が常駐しており、人間関係や学生生活など学生のさまざまな悩み・相談に対応している。
2017年11月、学生相談室カウンセラーで臨床心理士の卜部洋子氏が、ストレス軽減やこころの癒しを目的にドッグセラピーを実施。多くの参加者が癒し効果を実感し、第2回も12月に開催された。
昨年度実施した2回のセラピーが好評だったことを受けて、今年度は定期的にドッグセラピーを実施する。毎月1回の開催を予定しており、第1回は4月25日(水)に実施。卜部氏の愛犬であるラブラドールレトリバーのエース君がセラピードッグを務める。
なお、NPO法人「北海道ボランティアドックの会」によると、大学の取り組みとして、学生・学内関係者向けに、定期的に学内でドッグセラピーを実施する大学は道内で初めて(2018年4月12日現在)。
◆ドッグセラピー<第1回>
【開催日時】 4月25日(水)12:20~13:10
【開催場所】 学生相談室隣応接室(E館2階)
※第2回以降の開催については、詳細未定
●活動するセラピードッグについて
・名前:エース
・犬種:ゴールデンレトリバー(2歳・雄)
学生相談室に常駐する臨床心理士の愛犬。
NPO法人 北海道ボランティアドックの会による適性検査に合格し、「セラピードッグ」の認定を受けている。
(*)ドッグセラピー
動物を使ったセラピーの一種。ストレス軽減などのヒーリング効果が期待される。
(関連記事)
・札幌学院大学が12月21日にドッグセラピーを開催 -- 学生相談室を利用するきっかけに(2017.12.19)
https://www.u-presscenter.jp/2017/12/post-38619.html
▼本件に関する問い合わせ先
札幌学院大学広報入試課広報係
住所:〒069-8555 北海道江別市文京台 11番地
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