フェリス女学院大学(横浜市泉区、学長:秋岡陽)と相鉄グループの相鉄ホールディングス(株)(本社・横浜市西区、社長:林英一)、相模鉄道(株)(本社・横浜市西区、社長、滝澤秀之)が2017年3月1日より相鉄いずみ野線の緑園都市駅で試験導入している電車到着サイン音「アンダンテ」の取り組みが、公益社団法人日本騒音制御工学会「環境デザイン賞」を受賞しました。
「環境デザイン賞」(主催:公益社団法人日本騒音制御工学会)は、都市環境、住環境、作業環境、車室内環境等の快適性向上のための計画や実施事例など、音・振動環境の改善に優れた業績を挙げた取り組みに関して贈呈される賞です。
このたび、フェリス女学院大学と相鉄グループの相鉄ホールディングス(株)、相模鉄道(株)が2017年3月1日より相鉄いずみ野線の緑園都市駅で試験導入している電車到着サイン音「アンダンテ」の取り組みが高く評価され、受賞となりました。
電車到着サイン音「アンダンテ」は本学音楽学部音楽芸術学科「音環境デザインゼミ(2016年度開講)」(担当:船場ひさお講師)の学生らが考案したもので、到着する電車の上り・下りの方面や種別を音の種類で認識することで、駆け込み乗車を予防するものです。(※取り組みの詳細は別紙2017年2月27日発信の共同リリースをご確認ください。)表彰式は2018年5月30日(水)に弘済会館で開催され、音環境デザインゼミ卒業生と秋岡陽学長が出席しました。
【船場ひさお講師による受賞コメント】
導入から1年が経過した今、高い評価をいただけたことが大変嬉しく、また携わった学生達にとって大きな励みになるものと思います。これもひとえに、現場で運用を続けてくださった駅長さんはじめ、相鉄グループならびにご関係のみなさまのお陰と感謝しております。これからも多くの人に愛用される「アンダンテ」となるよう、見守っていきたいと思います。
▼本件に関する問い合わせ先
企画・広報課
植村・粟原・敦賀
住所:〒245-8650 横浜市泉区緑園4-5-3
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
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