学校法人昭和大学(東京都品川区)は、学校法人東京農業大学(東京都世田谷区)と包括連携協定を締結。8月2日に東京農業大学世田谷キャンパスで調印式を執り行い、学校法人昭和大学の小口勝司理事長と学校法人東京農業大学の大澤貫寿理事長が協定書に署名した。今後、両大学は教育・研究の連携を通して医療・農業・バイオ技術等の分野における充実及び発展を図るとともに医農連携を推進していく。
両大学は建学の理念においてともに実学を重視しており、本学の創立者である上條秀介博士は学問・研究に偏重せず実学すなわち臨床に関われる医療人を養成すべきという理念のもと本学を設立し、東京農業大学の初代学長横井時敬博士は建学の精神「人物を畑に還す」、教育の理念「実学主義」を掲げて農業後継者・地域社会の担い手の養成を目指した。
以上のような共通点や医学・農学ともに生命に関する研究をしていることから、お互いの理念を共有しながら人材養成などに励んでいくために今回の包括連携協定締結にいたった。連携内容は下記の通り。
《連携内容》
(1)医療教育、農業教育、生物科学教育及び生命科学教育の質向上に関すること
(2)学生の感性の涵養のための支援に関すること
(3)学術交流及び共同研究に関すること
(4)両法人の専門分野・領域を活かした支援の協力に関すること
(5)職員、学生の交流に関すること
(6)社会及び地域への貢献に関すること
(7)その他、必要と認める事項に関すること
【参考】
◆昭和大学ホームページ:
http://www.showa-u.ac.jp/
◆東京農業大学ホームページ:
http://www.nodai.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人 昭和大学
総務部総務課 出版・フォト係
TEL: 03-3784-8059
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/