学習院大学図書館(東京都豊島区)では、毎年2回特定のテーマについて専門家に講演していただく大学図書館セミナーを開催しています。関連資料は大学図書館内に展示し、読書推進に取り組んでいます。
学習院大学図書館では、毎年春と秋に様々な分野の専門家に講演していただく大学図書館セミナーを開催しています。学生が興味を持ちそうな事柄や最近話題のテーマなど各学部の専門領域を越えたテーマを選ぶことで、全学から毎回50名前後の学生が参加しています。テーマによっては、教員、生涯学習の受講生など学生以外の参加が見られ100名を超える時もあります。
<最近のテーマ>
2017年春「江戸のスイーツ~日本の食文化から~」
2017年秋「美人の正体 ハンサムの正体」
2018年春「願いを叶える神社」
2018年秋「私たちが好きなデザイン''かたち''」
このセミナーは、写真や資料をふんだんに盛り込み、テーマの概要から詳細まで学ぶことができ、専門外の学生でも教養を深めることができる内容となっています。
同大学図書館では、セミナー開催前から開催後しばらくの間まで関連資料を館内に展示し、それらの図書を貸出しすることで、参加者がより深くテーマについて学べるようにしています。利用者の利用が多い1階に展示コーナーを設けていますので、足を止めて関連資料を手に取っている光景を見かけることも多くあります。
学習や研究のために利用されることの多い大学図書館ですが、普段ふれる機会の少ないジャンルの図書を手に取り、読んでみる機会をこれからも学生に提供していきます。
▼本件に関する問い合わせ先
学長室広報センター
TEL:03-5992-1008
FAX:03-5992-9246
メール:koho-off@gakushuin.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/