このたび関西大学では、昨年から読書啓発の一環として実施している、大手書店「丸善雄松堂」ならびに「紀伊國屋書店」とのコラボ企画「新入生に贈る100冊」の第2弾を選定しました。2019年4月の新入生約6,700人にパンフレットを配付し、入学式で芝井敬司学長が読書の重要性を学生に直接呼びかけます。
【本件のポイント】
・「 関大学長 × 丸善雄松堂 × 紀伊國屋書店 」による若い世代に向けた本格的な読書啓発企画
・2019年度入学式で全新入生に配付し、学長直々に同企画への想いと本の重要性を伝え届ける
・保護者で構成される教育後援会が全額負担で図書を購入!全図書の約9割は電子ブックで読める
■ 大学生の約半数が一日の読書時間ゼロ!?
2018年10~11月に実施された全国大学生活協同組合連合会の調査によると、大学生の実に48%が一日の読書時間ゼロと回答しています(回答学生約1万人)。初めて5割を超えた前年の結果からは多少の回復がみられたものの、若者の読書離れがまだまだ深刻であるのが現状です。
■ 100冊の本を選んだきっかけと想い(芝井学長談)
若者の読書離れに歯止めをかけたい。高校卒業までに読書習慣が身に付いていないのが目立つそうですが、このままだと社会に出てからは困るのは目に見えています。せめて大学入学後は少しでも本に親しんでほしいと、大手書店と協力して様々なジャンルから選びました。
■ 「大学×保護者×書店」による読書啓発の試み。図書は親たちがプレゼントとして購入!
100冊の図書は、保護者からなる教育後援会が購入し、4キャンパスの図書館に設置します。うち87冊は電子ブックとして、いつでもどこでも読むことが可能です。また、大手書店協力のもと「オーダーメイド選書」を行い、本のプロが学生一人ひとりにピッタリの図書を届けるサポートも展開するなど、三者協働で読書啓発に取り組みます。
■ 『新入生に贈る100冊』の概要
〇 大手書店「丸善雄松堂」「紀伊國屋書店」と芝井敬司学長がコラボ
〇 100冊の内訳は、〔芝井学長推薦本〕20冊、〔大手書店推薦本〕各40冊
〇 大学・書店協同による若い世代に向けた本格的な読書啓発の取組みは全国的にも例がなく、本取組みは今年で2年目を迎える
〇 新入生に馴染んでもらえるよう、教職員がわかりやすく書評を作成
▼本件の詳細および推薦図書の全容は以下URLにて公開▼
関西大学プレスリリース
URL:
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2018/No102.pdf
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
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