獨協大学(埼玉県草加市/学長・犬井正)は、学生の就職活動において「自己PR動画」の提出を求める企業の増加に対応し、照明やビデオカメラ、スマートフォン用三脚などが用意された学内の撮影スタジオ「MM工房スタジオ」の学生への開放を始めた。普段は作品制作や教材の作成、実験研究などの映像編集に利用されているが、今後は就活用動画の撮影場所としても、学生に積極的に活用してもらう。
全国の2020年3月大学卒業予定者を対象とした「キャリタス就活2020学生モニター調査結果(株式会社ディスコ、2019年7月発行)」によると、選考の過程で「自己PR動画」の提出を求められた経験がある学生は約3割(31.3%)で、実際に応じたのは23.2%であった。また、「録画面接」を求められた経験は16.4%、実際に受験したのは13.6%だった。
獨協大学ではこうした就職活動環境の変化を受け、これまで一般的な動画作成編集スタジオとして利用されていた「MM工房スタジオ」(マルチメディア工房スタジオ)を、就活動画の撮影場所としても学生に積極的に活用してもらうことにした。
スタジオは1名から利用可能で、遮音性が高く、プライバシーが確保された空間で集中して撮影することができる。
獨協大学は「今後も社会環境の変化や学生の求めに応じて、柔軟な対応を行ってまいります」としている。
◆「MM工房スタジオ」設備
(1)置き型LED照明、天吊り照明
(2)ビデオカメラ 2台
(3)スマートフォン用三脚
(4)ハンドマイク、集音マイク
(5)音響ミキサー
(6)背景用カーテン(オフホワイト、グレー、ブルーバック)
(7)姿見、ライト付きミラー(メイク直し、表情作り用)
(8)レフ版 2枚
(9)時計
▼本件に関する問い合わせ先
獨協大学総合企画課
大野・濱野
住所:埼玉県草加市学園町1-1
TEL:048-946-1798
FAX:048-943-3160
メール:kouhou@stf.dokkyo.ac.jp
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