崇城大学(熊本市西区)は9月21日(土)に第9回「つまようじタワー耐震コンテスト」高校生大会を開催する。これは、つまようじと木工用ボンドだけを使って製作したタワーにおもりを取り付け、振動を加えて耐震性を競う競技。昨年は九州各地から85組170名が参加し、カテゴリーI(普通高校)で大津高校、カテゴリーII(専門高校建築系)で熊本北高校が優勝を収めた。今年は県内外から過去最多となる94組188名が参加予定。
崇城大学工学部建築学科では2006年から、学生による「つまようじタワー耐震コンテスト」を実施。2011年からは、高校生にものづくりと建物の耐震性への関心を高めてもらうことを目的として、高校生大会も開催している。
このコンテストは、30cm四方の台座に、つまようじと木工用ボンドだけを使って製作したタワーを固定し、振動を加えながら徐々におもりの数を増やして、倒壊しない最も耐震性のあるタワーを優勝とするもの。わずかなつまようじ接着の差や独自のアイデアで勝敗が分かれ、会場全体が白熱し、熱気に包まれる。
熊本の震災をきっかけに興味が拡大し、建築物の一端を担う「耐震性」について考える貴重な機会となっている。今年は県内外から94組188名が参加予定で、普通高校と専門高校の建築系以外の学科を対象とした「カテゴリーI」と、建築系の専門科で学ぶ生徒を対象とした「カテゴリーII」のそれぞれで優勝を争う。概要は下記の通り。
◆第9回「つまようじタワー耐震コンテスト」高校生大会 概要
【日 時】
2019年9月21日(土)10:00~
【プログラム】
・10:00~11:00 作品受付
・11:00~12:00 昼食(受付の際に食券を配布)
・11:45~12:15 優勝予想投票
・12:30~ 耐震コンテスト
・終了後 表彰式
【場 所】
崇城大学 池田キャンパス(熊本市西区池田4丁目22-1)
建築学科棟 構造物実験室(J号館南側)
【参加数】
94組 188名(県内外24校)
▽カテゴリーI(普通高校)
阿蘇中央高校、大川樟風高校、大津高校、神村学園高校、鹿本商工高校、熊本学園大学付属高校、小林高校、済美高校、真和高校、一ツ葉高校、文徳高校、松橋高校、三池工業高校、明善高校、八代高校、矢部高校、ルーテル学院高校
▽カテゴリーII(専門高校建築系)
大川樟風高校、小川工業高校、開新高校、熊本学園大学付属高校、球磨工業高校、熊本工業高校、真和高校、翔陽高校、水俣高校、八代工業高校
◇大会ホームページ
http://ws.arch.sojo-u.ac.jp/tcon/
※Youtube:''つまようじタワー''で検索すると、過去のコンテストムービーが視聴できます
■昨年度のニュース(崇城大学公式サイト内)
【新聞:熊日他】つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会
https://www.sojo-u.ac.jp/news/media/2018/181001_002892.html
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・崇城大学が9月22日に第8回「つまようじタワー耐震コンテスト」高校生大会を開催 -- 過去最多27校が参加(2018.09.14)
https://www.u-presscenter.jp/2018/09/post-39988.html
▼本件に関する問い合わせ先
崇城大学 工学部 建築学科
教授 村上泰浩
住所:熊本市西区池田4丁目22-1
TEL:096-326-3852(直通)
メール:yasuhiro@arch.sojo-u.ac.jp
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