崇城大学(熊本市西区)芸術学部デザイン学科マンガ表現コースの小川剛准教授はこのたび、SNSなどで注目を集める熊本ゆかりの妖怪「アマビエ」のイラストを公開した。これは、小川准教授が2015年に「熊本城ミュージアムわくわく座」から依頼を受けて制作したもの。このたびの新型コロナウイルス感染拡大によって、疫病退散に御利益があると信じられているアマビエに注目が集まっていることから、同大ホームページで公開されている。
アマビエは肥後熊本地方に出現したとされる妖怪。「病が流行したら私の姿を写して人々に見せよ」と告げて海へ帰ったという言い伝えが残ることから、疫病退散に御利益があると信じられてきた。
新型コロナウイルス感染拡大を受けてSNSを中心に注目が集まり、多くの人が思い思いの「アマビエ」のイラストを投稿。3月中旬頃からは、新聞やテレビ等の報道でも話題になっている。
小川准教授は2015年に「熊本城ミュージアムわくわく座」から依頼を受け、熊本ゆかりの妖怪である「アマビエ」のイラストを作成。SNSなどでの注目を受け、このたび同大はそのイラストをホームページで公開した。
小川准教授はアマビエが話題になっていることについて「不安で暗いニュースが続く中、熊本の『アマビエ』が日本中で話題になり、ユーモアで少しでも気持ちが楽になることは、コンテンツを作る立場としても、うれしいニュースです」とコメントしている。
■大学公式ホームページ 「疫病退散に御利益!小川准教授がアマビエのイラストを作成」
https://www.sojo-u.ac.jp/faculty/arts/design/news/2020/200409_004105.html
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
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