ネットワンシステムズ、 お客様のデジタルトランスフォーメーションを加速する専用施設を開設

 ネットワンシステムズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:荒井 透)は、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)加速に貢献することを目的に、以下2施設を本日開設します。
  • DXに必要な要素を可視化し、お客様のシステム全体のアーキテクチャ・デザインや、対話型の価値共創を目的とした施設「ネットワンブリーフィングセンター」
  • DXに向けて設計した新ICT基盤の機能や運用性を仮想環境で共同実証する、マルチクラウド検証施設「Lab as a Service」 

 近年、多くのお客様がDXに向けた取り組みを進めています。効果的にDXを実現するためには、以下の異なる観点の要望を考慮する必要があります。
  • 経営層:新型コロナウイルス感染症による新しい働き方の実践を踏まえた、課題把握とDX実現計画の立案
  • 情報システム部門:DXを実現する新しいICT基盤における、機能や運用性・安定稼働の実証

 本施設の最大の特長は、双方の要望に対応して、DXの全体構想の立案と最先端技術の実証を支援する点です。
 このために、お客様のICT環境や利活用状況を深く把握している営業担当者・技術担当者が、ネットワンシステムズにおける複数のDX導入事例やお客様の実課題を基に、各DXテーマにおける深い知見を有した専任の担当者とともに対話して実証を進めることでDXの加速を支援します。

 お客様との対話・実証は、複数のセッションを経ながら、以下の流れで進めます。
  1. DX方針の明確化:お客様固有の課題や事例を踏まえ、DXで実現する内容を明確化
  2. 必要なICT基盤の検討:DXに必要な取り組みやICT基盤をデザイン
  3. 計画策定:現状からの移行計画を策定し、優先順位や項目ごとの具体的な効果、短期/長期スケジュールを策定
  4. デモンストレーション:デザインしたICT基盤を踏まえたデモを通じ、利活用イメージを具体化
  5. ICT基盤の実証:専用のマルチクラウド検証環境で、機能・セキュリティ・運用性等を実証
(1~4:「ネットワンブリーフィングセンター」で対応、5:「Lab as a Service」で対応)

 ネットワンシステムズは、オンプレミスの整備からマルチクラウドの活用まで、インフラ全体の「設計・導入・運用・最適化」のライフサイクルを支援しています。
 今回の取り組みによって、お客様のご要望をより一層深く捉え、具体的な解決策・価値を共同で創出し、利活用効果の高いICT基盤として実装することで、DXの加速を強く支援してまいります。

■ネットワンブリーフィングセンター
 
既設の最先端ICTデモンストレーション施設「ソリューションブリーフィングセンター」を、対話・価値共創にフォーカスして機能を強化し、「ネットワンブリーフィングセンター」としてリニューアルします。

「ネットワンブリーフィングセンター」のDXテーマ
まず、お客様のご要望が多く、ネットワンシステムズが中期事業計画で注力市場と定めている分野として、以下からスタートします。順次、DXテーマを拡充する予定です。
  • 生産効率を改善する、製造業向けの「スマートファクトリー」
  • 児童・生徒・教職員のICT利活用を促進する、教育委員会向けの「スクールシステム」
  • 医療サービスの品質向上を支援する、大規模病院向けの「ヘルスケアシステム」
  • 新たな技術を用いた新サービスを共創する、サービス事業者向けの「MSP(Managed Service Provider)モデル」

■Lab as a Service
 「Lab as a Service」では、お客様との共同検証専用の環境として、オンプレミスとアマゾン ウェブ サービス(AWS)及びMicrosoft Azureを接続したマルチクラウド環境を用意しています。
 「ネットワンブリーフィングセンター」での対話を通じて具現化したDXの技術要件に応じて、マルチクラウド環境やハイブリッドクラウド環境における機能・セキュリティ・コスト管理等の実証、及び、稼働安定性・運用手順等を具体的に確認することができます。

Lab as a Service」の主な構成製品・サービス(今後予定分も含む)
  • ハイブリッドクラウド連携:VMware Cloud™ on AWS
  • コスト管理:VMware CloudHealth(R) by VMware(R)
  • ガバナンス強化:Prisma Cloud(パロアルトネットワークス)
  • 統合監視:Datadog
  • 閉域網接続:ネットワンシステムズ クラウドHUBサービス
  • コンテナと仮想マシンを融合したアプリケーションモダナイゼーションシステム
  • アプリケーション配信をセキュアかつ統合的に実現するエッジコンピューティングシステム
  • Local 5Gを活用可能なアクセスネットワークシステム

■各社のコメント
シスコシステムズ合同会社 専務執行役員 パートナー事業統括 大中 裕士 様
「Cisco Webex Edge Connectを用いた検証サービス『Lab as a Service』の提供開始、および『ネットワンブリーフィングセンター』の開設を心より歓迎いたします。『Lab as a Service』は、Cisco Webex Edge Connectによりインターネットに接続することなくWeb会議を利用できる事に加え、ネットワンシステムズ様の高い技術力、豊富な経験により、日本のお客様のセキュアなテレワーク環境の構築とデジタルトランスフォーメーションの加速に大きく貢献するものと確信しています。今後もシスコはネットワンシステムズ様と強固なパートナーシップを組み、お客様の課題解決、デジタルトランスフォーメーション推進、およびカスタマーエクスペリエンス向上に貢献してまいります。」

パロアルトネットワークス株式会社 代表取締役会長兼社長 アリイ・ヒロシ 様
「ネットワンシステムズ様のマルチクラウド検証施設『Lab as a Service』にPrisma Cloudを採用いただいたことを嬉しく思います。Prisma Cloudは、DX推進においても重要となるマルチクラウド環境での広範囲なセキュリティとコンプライアンス監視を提供します。ネットワンシステムズ様の今回の取り組みが、日本企業の効果的なDX実現の礎になることを期待しております。」


ネットワンシステムズ株式会社について
ネットワンシステムズ株式会社は、お客様が利用するビジネスアプリケーションを、プライベートクラウド/パブリッククラウドを包括してセキュアに支える「クラウドシステム」を提供する企業です。そのために、常に世界の最先端技術動向を見極め、その組み合わせを検証して具現化するとともに、実際に自社内で実践することで利活用ノウハウも併せてお届けしています。
詳細は https://www.netone.co.jp をご覧ください。

※記載されている社名や製品名は、各社の商標または登録商標です
※アマゾン ウェブ サービス、AWSは米国およびその他の諸国における、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です
※Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標 または商標です

<本件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先>
ネットワンシステムズ株式会社 広報・IR室:村元裕二、西田武史
Tel:03-6256-0615 / E-mail:media@netone.co.jp

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この企業の情報

組織名
ネットワンシステムズ株式会社
ホームページ
http://www.netone.co.jp/
代表者
竹下 隆史
資本金
1,227,900 万円
上場
東証プライム
所在地
〒100-7025 東京都千代田区丸の内2-7-2JPタワー
連絡先
03-6256-0600

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