関西大学教育後援会ではこのたび、新入生の友達づくりを支援する交流サイト「触れずにフレンズ」を7月1日に開設します。いわゆるネット上の掲示板サイトであり、共通の興味と関心を持つ同好の友の探索や、所属学部、出身地などの属性に分かれてのグループ交流などを自由に行うことができます。
【本件のポイント】
・「友達づくり・交流」に最も不安を抱える新入生に向けた応援企画
・学内ユーザーのみ利用可能で、同好の友探しや同郷の仲間探しなど、掲示板を自由に活用できる
・保護者組織である教育後援会が運用することで、安心・信頼のもと心置きなく利用できる環境を整備
同サイトは学生の保護者組織である教育後援会が提供し、関西大学生限定のプライベート空間として運用します。利用対象は2020年度入学生約7,000人で、利用にあたっては、全学生に付与される個人IDによる本人認証を行います。
まだリアルに会えていない未来の友達と、まずはオンラインで出会い、ネットワークを形成することは、場合によっては、本来リアルで出会うことのなかった友達ができる可能性も。ネットに慣れた世代だからこそ、オンラインでの友達づくりにも無限の可能性が期待されます。
■ きっかけは、保護者からのわが子を心配する声
本学では2年前から、全国に先駆けて一人暮らしを始める新入生を主な対象とした交流会「新入生歓迎の集い」(1,000人規模)を開催してきましたが、コロナ禍で今年度の開催は見送りに。保護者からは、「慣れない土地で友達も作れずに一人で暮らしている子供の様子が気になる」という不安の声が寄せられていました。一方で大学では、まず学修環境の整備や経済支援の対応などが優先的に進められましたが、次のフェーズとして、学生同士の交流機会の創出といった新たな支援に着手すべく、教育後援会主導のもとに本取り組みが企画されました。コロナ禍で学生の友達づくりを大学が積極的に支援する事例は他ではみられません。
■ 新入生の一番の不安は、「友達づくり」
株式会社ベネッセ i-キャリアが実施したコロナ禍における新入生対象のアンケート調査(2020.4.17)によると、新入生が抱える一番の不安は、「生活費等の金銭面」や「学修」の項目を抑えて、「友達づくり」がトップという結果が出ています。
■ 新入生友達づくり支援サイト「触れずにフレンズ」の概要
〔カテゴリ〕 関西大学独自のオンライン掲示板
〔利用対象〕 2020年度 学部入学生約7,000人
〔実施期間〕 2020年7月1日(水)~ 2021年3月 <2020年度入学生>
〔備 考〕
・サポート役として、上位年次生・教職員数名も参加。
・利用の際には、入学時に付与される個別の学生アカウントによる認証が必要。
・単年度の取り組みに終わらず、次年度以降の入学生についても継続実施予定。
▼本件の詳細▼
・関西大学プレスリリース
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2020/No18.pdf
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/