関西大学で始動する「新型コロナウイルス禍の克服に資する研究プロジェクト」について、学内での公募および審査の結果、以下の通り7件の研究が7月1日よりスタートすることが決定しました。
【本件のポイント】
・新型コロナウイルス禍の克服に資する関大独自の緊急研究プロジェクト
・経鼻型ワクチンの開発研究、情報流通や市民行動の問題点の分析、日本の対策本部活動の検証など
〔研究課題〕新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の克服に向けての社会的課題の解決に資するもの
〔研究期間〕2020年7月1日(水)~ 2021年3月31日(水)<予定>
〔助 成 額〕総額1,000万円程度
■ 採択結果
<共同研究>
(1)
〔テーマ〕 「コロナアーカイブ@関西大学」を核とした新型コロナウイルス感染症およびスペイン風邪の記録と記憶の収集発信プロジェクト
〔研究代表者〕 内田 慶市(外国語学部教授)
〔共同研究者〕 藤田 高夫(文学部教授)、岡田 忠克(人間健康学部教授)、林 武文(総合情報学部教授)
(2)
〔テーマ〕 新型コロナウイルス感染症とその対策にかかる社会における情報流通の問題点と市民の行動:国際比較も視野に入れて
〔研究代表者〕 土田 昭司(社会安全学部教授)
〔共同研究者〕 元吉 忠寛(同 教授)、近藤 誠司(同 准教授)
(3)
〔テーマ〕 高分子ミセルを用いた対コロナウイルス経鼻型ワクチンの開発
〔研究代表者〕 大矢 裕一(化学生命工学部教授)
〔共同研究者〕 葛谷 明紀(同 教授)
<個人研究>
(4)
〔テーマ〕 東南アジア諸国におけるコロナ対応と世界経済復興の役割に関する研究
〔研究代表者〕 小出川 広志(商学部教授)
(5)
〔テーマ〕 COVID-19における日本の対策本部活動状況の資料分析
〔研究代表者〕 越山 健治(社会安全学部教授)
(6)
〔テーマ〕 数理モデルによる新型コロナウイルスの感染性の探求
〔研究代表者〕 和田 隆宏(システム理工学部教授)
(7)
〔テーマ〕 銅含有樹脂を用いた3D造形による材料開発と抗菌性の検証
〔研究代表者〕 佐藤 知広(システム理工学部准教授)
▼本件の詳細▼
・関西大学プレスリリース
http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2020/No19.pdf
▼メディア関連の方▼
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【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/