近畿大学農学部(奈良県奈良市)は、人気洋菓子店シェ・アオタニ(大阪府東大阪市)と共同で、スペシャルケーキ「メロンの森」を、令和2年(2020年)7月9日(木)から期間限定、数量限定で販売します。
農学部生が、奈良キャンパス内のICT設置温室で「なら近大農法(ICT農法)」を用いて栽培したメロン「近大ICTメロン」を使用しています。
【本件のポイント】
●「近大ICTメロン」を使用したスペシャルケーキを、人気洋菓子店シェ・アオタニが販売
●「近大ICTメロン」は農学部のICT設置温室(なら近大農法)で学生が栽培
●「実学教育」を理念に掲げる大学として、地域の人気店とコラボした産学連携の取り組み
【本件の内容】
近畿大学奈良キャンパス内の最新のICT設置温室で、農学部生が「なら近大農法(ICT農法)」を用いて栽培した、「近大ICTメロン」を使用し、東大阪市の有名洋菓子店「シェ・アオタニ」が開発したスペシャルケーキ「メロンの森」を期間限定で販売します。「実学教育」を理念に掲げる大学として、地域の人気店とコラボした産学連携の取り組みです。
【販売概要】
商品名 :スペシャルケーキ「メロンの森」
販売期間:令和2年(2020年)7月9日(木)~19日(日)
価 格:1,620円(税込) 1日20個限定
販売店 :シェ・アオタニ(大阪府東大阪市西石切町1-5-37 ベルデ石きり1F)
お問合せ:シェ・アオタニ TEL(072)982-7546
【なら近大農法について】
近畿大学農学部は、少子高齢化に伴う農業従事者の減少や、「休耕地」や「耕作放棄地」の増加といった社会問題を解決するため、奈良県と連携して「農の入口」モデル事業を展開し、「なら近大農法(ICT農法)」の確立を目指してきました。一般的に、農業は個人の経験や勘に頼ることが多く、所得確保の不安定さが問題とされていますが、農作物の栽培に必要な温度調整などにICT(情報通信技術)を導入することにより、農業初心者でも容易に栽培管理を可能にします。農学部農業生産科学科教授で、アグリ技術革新研究所兼務の野々村 照雄が中心となり、効率的に温度調整などが管理できるICT設置温室で「近大ICTメロン」を栽培しました。
【関連リンク】
農学部 農業生産科学科 教授 野々村 照雄 (ノノムラ テルオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/162-nonomura-teruo.html
農学部
https://www.kindai.ac.jp/agriculture/
▼本件に関する問い合わせ先
広報室
住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
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メール:koho@kindai.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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