世界トップクラスの研究教育活動に根差した教育リソースを持つ九州大学と、多文化・多国籍協働スタイルの教育で国内のグローバル教育をけん引するAPUが、双方の強みを生かしてタッグを組み、国際機関で活躍する人材の育成を目指す。
九州大学(所在地:福岡県福岡市、総長:久保千春)と立命館アジア太平洋大学(所在地:大分県別府市、学長:出口治明、APU)は、包括的に連携・協力し、国際機関・国際NGOなどグローバルな舞台で活躍できる人材の育成に取り組むことを目的として、2020年8月23日(日)に連携協力協定を締結しました。
九州大学においては総合大学としての世界トップクラスの研究教育活動に根ざした幅広い分野の教育リソースを持ち、立命館アジア太平洋大学においては国内でも先駆的で実績のある多文化協働スタイルによる教育リソースを有しています。今回の協定締結により、両大学の地理的な近さやオンライン授業の普及といった利点を活かし、相互の教育リソースを活用することで、九州からグローバルな舞台で活躍できる人材の育成を目指します。
今後は、両大学の海外協定校などのネットワークを活用して行われる国際シンポジウムやセミナー等の共同開催、また、国連をはじめとする国際機関での活躍を目指す両大学の学生のためのワークショップ等の実施により、学生のキャリア支援などに取り組むこととしています。
両大学のコメント
●九州大学総長 久保千春
今回の連携協力協定締結により、九州大学・APU各々の教育研究の知見を出し合うことで、これからの社会で必要とされているグローバルに活躍できる人材育成が可能になるものと、心から期待しています。
●立命館アジア太平洋大学学長 出口治明
今回の連携協力協定の締結によって九州大学・APUそれぞれの強みをさらに活かして、両大学の学生へのキャリア支援に取り組みます。国立大学、私立大学の枠を超えて、ここ九州から国連や国際NGOなど世界を舞台に活躍する人材を共に育てていきたいと強く願っています。
※協定締結時の写真データの提供が可能です。詳しくは下記担当者までお問い合わせください。
▼本件に関する問い合わせ先
立命館アジア太平洋大学(学長室)
大滝夏美、ジョーンズ佳世子
住所:大分県別府市十文字原1-1
TEL:0977-78-1114
メール:r-apu@apu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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