昭和女子大学光葉博物館(東京都世田谷区:理事長・総長 坂東眞理子)は、学園創立100周年を記念した秋の特別展「徳川将軍家を訪ねて―江戸から令和へ―」を開催しています。
本展示では会期を第I部・第II部に分け、徳川宗家の歩みと女性たちが受け継いだ文化をさまざまな側面から紐解きます。
家康と歴代将軍の実績
10月3日から10月24日に開催される第I部では、幕府を開いた徳川家康と歴代将軍の実績とともに、現代に受け継がれる徳川将軍家を紹介します。徳川家存続に尽力した天璋院と静寛院宮の自筆の書も展示します。
女性によって受け継がれた将軍家の文化
11月7日から開催される第II部では、近年見直されている大奥での女性の活躍・将軍家の生活に注目し、女性たちの受け継いだ文化を展示します。将軍家の婚礼に係る調度品、女性たちが愛でた人形や愛玩品の数々を展示します。
あわせて旗本夫人が幕末の政治・経済・風俗・文学などについて批評を交えて記した『井関隆子日記』も公開します。これは本学図書館が所有するもので、日記文学・歴史資料として高く評価されています。
日時:2020年10月3日(土)~12月5日(土) 11:00~16:00
※日月祝休館
※10月25日~11月6日は展示総入れ替えのため休館
共催:公益財団法人徳川記念財団
入館料:無料
場所:昭和女子大学光葉博物館
(東京都世田谷区太子堂1-7-57)
▼本件に関する問い合わせ先
昭和女子大学 広報部
TEL:03-3411-6597
メール:kouhou@swu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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