株式会社プラップジャパン(本社:東京都港区 代表取締役社長:杉田敏)の運営するDigital PR Platformは、新たに「ネット選挙」についての口コミ調査を発表します。
4月19日に改正公職選挙法が成立し、今夏の参院選からインターネットを利用した選挙運動が解禁になりました。禁止されていた選挙期間中のソーシャルメディアやウェブサイトでの活動が許されたことで、選挙活動がより現在の社会実相にふさわしいものとなり、選挙がより身近に、活発化していくのでは、と言われています。
各種ソーシャルメディア上でも、ネット選挙について大きな盛り上がりをみせました。本調査では、キーワード「ネット選挙」について触れている口コミデータを収集し、分析しました。
【調査方法】
・「クチコミ@係長」からデータ提供を受け、キーワード「ネット選挙」について2013年4月に言及した口コミを集計・解析
・「クチコミ@係長」は国内ブログの90%、2,700万人以上のブロガーを網羅(蓄積記事数20億件以上)し、2ちゃんねるの全データを保有するソーシャルメディア分析ツール。本調査での口コミ対象はブログ・掲示板・2ちゃんねる。
【調査結果】口コミの出現数について [グラフ “口コミ数の推移”]
・出現数合計= 20,210 件 (30日累計)
・出現数平均= 673 件 (1日平均)
【調査結果】口コミ数の多い日ベスト3
・第1位 4/20(2472件) …法案が成立した4/19の翌日
・第2位 4/16(1807件) …与野党各党がインターネットを使った選挙運動に関するガイドライン(指針)の策定に向けた実務者協議を国会内で開始した日
・第3位 4/19(1781件) …法案成立日
やはり法案の成立日周辺が最も口コミが多くなされています。
【調査結果】口コミ数の男女比
・男:女=80.17% 19.82%
政治話題の全体傾向の通り、多くは男性という結果が出ています。
【調査結果】各口コミのよい(肯定的)・わるい(否定的)・ふつうの割合
・よい評判:57.50%(5090件)
・ふつう評判:39.53%(3499件)
・わるい評判:2.96%(262件)
【調査結果】話題の中心になったキーワード(名詞)
・第1位 ネット選挙解禁:4.97%
・第2位 参院選:3.97%
・第3位 ネット:3.54%
・第4位 政治:2.59%
【調査結果】成分分析…記事に含まれる成分(キーワード)によって全口コミ記事の内容を分類。賛成意向が強いのか、反対意向が強いのかを計測しました。
・ネット選挙について比較的賛成意向の口コミ:55%
・ネット選挙について比較的反対意向の口コミ:45%
【全体の考察】
・現状は、ネット選挙導入のメリット・デメリットを欧米の例などを元にフラットに語られているが、結局は始まってみないとわからない、といった論調が多い状態です。
・導入に対する賛成、反対の意向は、若干賛成が上回っています。
【この調査に関するお問合せ先】
■Digital PR Platform インフォメーション係
info@digitalpr.jp
■Digital PR Platform
http://digitalpr.jp/
【ソーシャルメディア分析ツール「クチコミ@係長」とは】
「クチコミ@係長」シリーズは、導入社数累計600社を超えるお客様にご利用いただいているソーシャルメディアの分析ASPツールです。(
http://www.hottolink.co.jp/kakaricho)
Twitter・ブログ・掲示板などソーシャルメディアに日々投稿される膨大な口コミ情報、総数約280億件(※2013年3月1日現在)を、リアルタイムに収集・分析することが可能です。ソーシャルメディアと、テレビやネットニュースの露出数との相関をみられるクロスメディア分析機能も搭載しています。また、「クチコミ@係長」の国内最大規模のソーシャルメディア・データベースや感情/属性分析エンジンはAPI方式で提供しています。
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http://www.hottolink.co.jp/api)