聖徳大学児童学研究所(千葉県松戸市)は2月6日(土)、第15回子どもの発達シンポジウムを開催する。今回は「新型コロナウイルス感染症と子どもの傷害予防」をテーマに、オンライン会議ツールZoomを利用して実施。明福寺ルンビニー学園幼稚園・保育園の猪熊弘子副園長と出口小児科医院の出口貴美子院長、聖徳大学児童学部児童学科の腰川一惠教授らによる、それぞれの講演およびパネルディスカッションが行われる。参加無料、要事前申し込み(定員100名)。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるパンデミックは世界の様相を一変させており、日本の社会も甚大な影響を受けている。子どもたちを取り巻く環境も例外ではなく、安全・安心な環境がより一層必要とされている。
こうした状況の中、聖徳大学児童学研究所では、新型コロナウイルス感染症と子どもの傷害予防に焦点を当てた「子どもの発達シンポジウム」を開催する。
同シンポジウムでは「子どもの傷害予防(事故予防)」をこれまでに2回取り上げており、一つの大きなテーマとなっている。
平成24年開催の第6回シンポジウムは、「子どもの尊い命を自己から守るために―今進められている試み―」をテーマに開催。また、平成28年開催の第10回シンポジウムでは、「子どもの事故の実態と防止策―国内外の取り組みについて―」をテーマとし、それぞれ具体的な取り組み例の紹介や成果報告などが行われた。
15回目となる今回は、コロナ禍において保育現場の安全・安心をどう保証するかについて共に考えていく。保育現場で働きながらジャーナリストとしても活躍している猪熊弘子氏、3回目の登壇となる小児科医の出口貴美子氏、聖徳大学教授の腰川一惠氏の3名を講師に迎え、三者三様の立場から講演。その後、パネルディスカッションを行う。概要は下記の通り。
◆第15回子どもの発達シンポジウム
【日 時】 2月6日(土) 13:00~17:00
【演 題】
新型コロナウイルス感染症と子どもの傷害予防~とくに保育現場の安全・安心をどう保証するか~
【開催方法】 「Zoom」によるオンライン配信
【プログラム】
●講演
・「子ども主体の保育と子どもの安全~日本と海外の安全の概念と子どもの権利から考える~」
猪熊 弘子(ジャーナリスト、名寄市立大学 特命教授、明福寺ルンビニー学園幼稚園・保育園 副園長)
・「あなたも子ども傷害予防のプロ『子ども安全管理士』になりませんか?」
出口 貴美子(出口小児科医院 院長、慶應義塾大学解剖学教室 講師(非常勤)、日本大学医学部小児科 講師(非常勤))
・「保育者・看護師の視点・実践から考える子どもの傷害予防」
腰川 一惠(聖徳大学児童学部児童学科 教授)
●パネルディスカッション
新型コロナウイルス感染症パンデミック下での子どもの傷害予防について
【定 員】 100名
【参加費】 無料
【申込方法】
下記申し込みフォームより申し込み
http://bit.ly/jidouken2020206
※お申し込み後、ご登録いただいたメールアドレス宛にZoomのURL等のご案内メールをお送りします。「@wa.seitoku.ac.jp」のドメインからのメールを受信できるように設定をお願いします。受付完了メールが届かない場合は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。
【申込期限】 2月4日(木)
【主 催】 聖徳大学児童学研究所
【協 力】 聖徳大学大学院児童学研究科、聖徳大学児童学部
【後 援】 松戸市、松戸市教育委員会
▼シンポジウムに関する問い合わせ先
聖徳大学 児童学研究所(知財戦略課)
住所: 〒271-8555千葉県松戸市岩瀬550
TEL: 047-365-1111(大代表)
▼本件に関する問い合わせ先
聖徳大学総務課広報渉外グループ
住所:〒271-8555 千葉県松戸市岩瀬550番地
TEL:047-365-1111(大代表)
FAX:047-363-1401
メール:kohog@seitoku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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