日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、広州太平洋馬口鐵有限公司(以下、PATIN社)の出資持分25%を、2020年12月末をもって、PATIN社合弁パートナーの中国企業である広州高新区投資集団有限公司へ譲渡して本事業から撤退しました。
PATIN社は1997年の操業開始以降、20数年に亘り、中国における高級ブリキ市場とその需要業界の発展に貢献してきました。一方、PATIN社が操業を行ってきた広州市黄埔区地域が近年目覚ましい経済発展を遂げており、今後の都市開発計画により周辺環境が大きく変貌する見通しであること等も踏まえて、今回の判断にいたりました。
日本製鉄は、中国のブリキ事業会社である武鋼日鉄(武漢)ブリキ有限公司(WINSteel)を通じて、引き続き中国におけるブリキ事業に携わっていきます。
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