湘南工科大学(神奈川県藤沢市)は、将来構想タスクフォースを中心に、大学全体の新たなブランド展開を目的にブランド・ステートメントを策定した。タグラインは「やりたいことを、できることに」。
湘南工科大学教育改革実行会議では「将来構想タスクフォース」を設置し、「第1次中期計画」を策定した。
将来構想タスクフォースでは、2013年に始まった教育改革の成果の検証を皮切りに、2018年からの学科横断型学修プログラム・高大一貫7年間教育についても議論を重ね、また、これらの教育改革を公開・周知する広報戦略のほかに、大学・学部の再編・改組・新設、教育・研究環境、卒業生のキャリア、地域社会との連携などについても、多面的・多角的に検討。
これらの検証・議論に際しては、大学経営・運営に関する調査資料・研究書のみならず、外部民間機関からもさまざまな情報を収集した。
また、将来構想タスクフォース独自で、オープンキャンパスなどでアンケート調査を実施し、首都圏工科系大学・学部の入試情報も収集・調査しながら、高校生の定量的・定性的分析を並行的に進めた。
このたび、大学全体の新たなブランド展開を目的に、タグライン、ビジョン、ステートメントを策定し発表した。
◆タグライン
やりたいことを、できることに
◆ビジョン
技術教育のあり方と、人間教育のあるべき姿を、新しい価値観で描き続ける。
◆ステートメント
私たち湘南工科大学は1963年の開学以来、
「社会に貢献する技術者の育成」という理念のもと、
常に自由で新しい技術教育を探求し続けてきました。
テクノロジーの加速度的な進化やグローバル化。
少子高齢化社会や人生100年時代の到来。
頻発する自然災害や深刻化する環境問題...。
人類はいま、かつて経験したことのない大きな変化の中にいます。
これからの社会で求められる力とは、
人々に必要とされる技術力と人間力を併せ持ち、
自らあるべき未来を描き、挑戦し、
実現していく力であると私たちは考えます。
既存の枠組みに捉われない発想力や行動力で、
自分のために、誰かのために、
「やりたいこと」を、「できること」に変えていく。
そんな強く、優しく、逞しい人材の育成こそが、
私たちの目指す技術教育です。
私たち湘南工科大学は 一人ひとりの個性と成長に向き合いながら、
技術教育のあり方と人間教育のあるべき姿を
新しい価値観で描き続けることで、
未来の地域社会と日本、そして世界に広く貢献し続けます。
▼本件に関する問い合わせ先
湘南工科大学 大学事務局
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