イギリスのラグジュアリー・クルーズ・ライン キュナードは、クイーン・メリー2とクイーン・ヴィクトリアの「100周年記念ワールドクルーズ」2本とクイーン・エリザベスの日本周遊クルーズ4本、ショートクルーズ2本を含む2023年春までの最新スケジュールを発表いたしました。
今回発表のクルーズは、2021年3月16日(火)より先行販売を開始、3月17日(水)より一般販売を順次開始いたします。
■「100周年記念ワールドクルーズ」
キュナードは1922年以来、ワールドクルーズ(世界一周クルーズ)のパイオニアとして現在まで運航を継続し、2023年で100周年を迎えます。
2023年は、“ワールドクルーズ継続就航100周年”となることを祝し、クイーン・メリー2とクイーン・ヴィクトリアの2隻で「100周年記念ワールドクルーズ」を運航いたします。
「100周年記念ワールドクルーズ」にご乗船のお客様には、このクルーズだけの特別イベントやパーティー、さらに訪れる各地の魅力からインスパイアされたエンターテイメントとお食事を船内外でお楽しみいただけます。
クイーン・メリー2 100周年記念ワールドクルーズ:
• 期間:102泊
• 主な寄港地:コロンボ、シンガポール、香港
※サウサンプトンからアジア、オーストラリア、南アフリカを経由して向かう際、ドバイ、シドニー、ケープタウンでの寄港地1泊滞在が含まれています。
クイーン・ヴィクトリア 100周年記念ワールドクルーズ:
• 期間:101泊
• 主な寄港地:香港、ニューヨーク、シンガポール、カボ・サンルーカス、コロンボ、サンフランシスコ、ヒロ、ホノルル、マニラ、ナポリ、アルバ、ヨルダン、トンガ、パナマ運河
クイーン・メリー2とクイーン・ヴィクトリアのワールドクルーズは全旅程でご乗船いただくことはもちろん、2泊から40泊までの期間(区間乗船)でもご乗船いただくことができます。
■2023年クイーン・エリザベスの日本周遊クルーズ
2023年は、クイーン・エリザベスの日本周遊クルーズ4本とショートクルーズ2本を実施いたします。
日本周遊4本の発着地はすべて横浜で、北海道・東北・四国・九州など、新緑の美しい時期に日本各地を巡ります。
2023年はクイーン・エリザベスとして初めてウラジオストク(ロシア)へも寄港いたします。このコース(Q317)では、横浜を出港後、函館へ向かい、その後はクイーン・エリザベスにとって初寄港となる“気軽に行けるヨーロッパ”として人気の港町・ウラジオストクと小樽を訪れ、最後に青森に寄港し、横浜へ戻ります。
また、長期での休暇取得やご自宅を留守にすることが難しいという皆さまにもご利用いただけるよう、人気の日本発着クルーズで短い日程のショートクルーズ2本(Q315A、Q315B)をご用意いたしました。5日間~6日間と短い日程ながらも、日本や韓国での観光と船内でのアクティビティをご満喫いただけるコースとなっております。
■販売開始日
キュナード・ワールドクラブメンバー先行販売:
2021年3月16日(火)22:00より (日本時間)
一般販売:
2021年3月17日(水)22:00より (日本時間)
※ご予約は、旅行代理店にお問い合わせください。
◆キュナードについて
キュナードは、いつまでも心に残る体験を提供することで知られている、イギリスのラグジュアリー・クルーズ・ラインです。1840年以来、北大西洋での客船運航において常にリードし、2020年には創業180周年を迎えました。約2世紀に渡り、大西洋航路のパイオニアであり、世界のクルーズ・ラインをリードし続けています。
キュナードでは、洗練された食事、厳選されたエンターテインメント、優れたサービスなどを体験していただけます。5ツ星クラスのレストラン、ルームサービス、ゲストスピーカーによる講演、ライブラリー、映画に至るまで、ゲストの皆さまにいつまでも心に残る体験をしていただけるよう、きめ細やかなサービスを提供しています。
キュナードは現在、クイーン・メリー2、クイーン・エリザベス、クイーン・ヴィクトリアの3隻を保有し、ヨーロッパ、カリブ海、アラスカ、アジア、オーストラリア方面に就航しています。
2017年には、4隻目の客船が就航することを発表しました。この投資により、キュナードはさらなる世界戦略を強化、1998年以来となる4隻同時就航を予定しています。
キュナードは、イギリス・サウサンプトンにあるカーニバル・ハウスに拠点を置き、1998年よりカーニバル・コーポレーションの傘下に入っています。