日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、ロイヤルダッチシェルグループ(以下、シェル)が年に1回選出するエクイプメント サプライヤー オブ ザ イヤー2020(Equipment Supplier of the year)を住友商事株式会社(以下、住友商事)と共同で受賞しました。このアワードに選出されるのは、世界で1社のみとなり、当社は、2015年、2018年、2019年に続いて3年連続4度目の受賞となります。
このアワードは、シェルの開発・製造ターゲットに最も重要な貢献をし、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにするというシェルの目標を進展させたサプライヤーに授与されます。日本製鉄は、シェルにとって必要不可欠な鋼管製品を納期対応や価格対応などの面を含めて高水準に供給を続け、シェルの競争力保持に重要な貢献を果たしたことが評価されての受賞となりました。
日本製鉄と住友商事は、これまで40年以上に亘りシェルと油井管に関するパートナーシップを保持しており、現在、2025年までの10年間の長期契約期間を継続しています。両社は、高性能油井管の安定供給や、シェルのニーズに合わせた新商品開発、SCM(Supply Chain Management)によるデリバリーサービスの充実等、トータルソリューション提案を行ってまいりました。引き続き高い技術力、サービスを駆使し、近年ますます過酷化・高度化する石油・ガス開発に貢献してまいります。
日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した活動(「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」)を通じて、これからも社会の発展に貢献して参ります。
以 上
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