武庫川女子大学甲子園会館(旧甲子園ホテル)では、七夕の笹飾りの短冊に託す願い事をWebで募る「星に願いを@甲子園会館2021」を開催しています。昨年に続き、2回目の開催となります。甲子園会館の七夕の笹飾りは「夏のチャリティ特別見学会」で実施してきた恒例行事ですが、コロナ禍のため見学会の開催ができなくなったため、願い事をWebで募ることにしました。
願い事は、甲子園会館ホームページの応募フォームから送信していただきます。
寄せられた願い事は、甲子園会館の職員が短冊に出力し、笹に飾り付けます。笹には疫病よけの「アマビエ」のほか、甲子園会館の前身、甲子園ホテルのシンボルである「打出の小槌(うちでのこづち)」や、甲子園会館の建物全体に施されている「水珠(みずたま)」をモチーフにした飾りも一緒につるし、コロナ禍の終息を祈ります。
応募の受け付けは7月5日(月)まで。飾り付けられた笹の写真は、7月7日(水)に甲子園会館ホームページで公開します。
【甲子園会館について】
武庫川女子大学甲子園会館の前身となる旧甲子園ホテルは、アメリカ人建築家フランク・ロイド・ライトの愛弟子の遠藤新(1889‐1951)が設計し、1930年に竣工しました。当時、「東の帝国ホテル、西の甲子園ホテル」と並び称せられ、阪神間における高級社交場としても賑わいました。終戦後は、アメリカ・進駐軍の将校宿舎などに使用され、米軍引き上げ後、大蔵省の管理下に置かれました。1965年に武庫川学院が譲り受けて、教育施設として再生しました。2006年4月、日本の女子大で初の建築学科が設置され、2020年4月には、建築とランドスケープの融合を目指す景観建築学科が新設され、従来の建築学科と合わせ、女子大初の建築学部が誕生しました。
▼本件に関する問い合わせ先
甲子園会館庶務課
住所:兵庫県西宮市戸崎町1- 13
TEL:0798-67-0079
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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