長野県塩尻市(市長 小口利幸)塩尻商工会議所(会頭 中島芳郎)と一般社団法人塩尻市観光協会(塩尻市観光協会・会長 塩原悟文)は、塩尻市伝統の市民祭「玄蕃まつり」をオンラインにて開催いたします。このような社会情勢ですが、自宅からでもお祭りが楽しめるよう、さまざまな企画を用意しています。
過去の「玄蕃まつり」の賑わい
◆塩尻玄蕃まつり実行委員会(*1)からのメッセージ◆
市民に愛され、今年で第46回目となる塩尻市の夏の風物詩となっていた「玄蕃まつり」ですが、昨年は残念ながら中止となってしまいました。
本年も社会情勢を鑑み、リアルでの開催は見送られることとなりましたが、初のオンラインでの開催をいたします。
塩尻市の夏を彩る「塩尻玄蕃まつり」、「高ボッチ高原観光草競馬大会」、「小坂田公園納涼花火大会」、「広丘夏祭り」が連携し、ご自宅からも楽しんでいただけるように、さまざまなコンテンツをご用意いたします。
当日は「テレビ松本」、「Facebook Live」、「Zoom」を使った3元生中継を実施いたします。
また、フィナーレでは塩尻の皆様に元気を届ける打ち上げ花火「塩尻元気玉」を市内数カ所から同時に打ち上げます。
ぜひ、ご家族皆様でお楽しみください。
*1:「塩尻玄蕃まつり実行委員会」は、塩尻市、塩尻商工会議所、塩尻市観光協会等から構成されています
◆配信日時◆
2021 年7 月31 日(土) 18 時00 分~21 時00 分(予定)
事前配信:2021 年7 月17 日(土) 15 時00 分~16 時00 分
◆コンテンツ◆
・玄蕃まつり思い出NO.1コンテスト
・オンライン玄蕃おどり
・リアルタイム玄蕃まつりクイズ
・高ボッチ高原観光草競馬大会特集
・おうちでしりめし第4弾
・フィナーレ:市中花火「塩尻元気玉」打ち上げ
参考画像:第46回玄蕃まつりポスター
<「玄蕃まつり」について>
元は広丘野村にある玄蕃稲荷社の「玄蕃之丞祭り」だったが、商工会議所が中心となり、子供から大人までが楽しめる夏の市民祭として開催。
今年で46回目となり長く市民に愛されてきた塩尻市の夏の風物詩。
「コンコンダンス」など「狐の玄蕃之丞伝説」にちなんだ狐をモチーフにしたイベントなどが開催されている。
<塩尻商工会議所について>
昭和24年11月3日の創立、約1,800事業所が会員となっています。
会員組織の形態をとりながらも、他方では法の定めにより、地域商工業のバランスのとれた発達を図る使命を課せられており、極めて公共性の高い経済団体として、営利や特定者の利益を目的とせず公正不変の立場から地域企業の活力と魅力あふれる地域社会の創造のために様々な活動をしています。
<長野県塩尻市と一般社団法人塩尻市観光協会について>
塩尻市は、長野県中部に位置する人口6万7千人(2020年4月現在)の地方都市です。
観光地としての知名度はそれほど高くありませんが、日本随一の品質を誇るワイン用ぶどうとそのぶどうを使ってワインを作る市内17(2020年4月現在)のワイナリー、江戸時代の街並みを色濃く残す奈良井宿、漆器の町として知られる木曽平沢漆工町、日本三大遺跡の一つである平出遺跡、近年はアニメやドラマの聖地として名が知られる高ボッチ高原、テレビ番組で度々紹介されるローカルグルメ「山賊焼」など、豊かな観光資源を抱えるまちです。
塩尻市観光協会は1955年の発足以来、そんな塩尻市の素晴らしさをより多くの方々に知っていただき、一人でも多くの方々に塩尻市にお越しいただくために、塩尻市の観光事業の発展に努めてまいりました。また2016年には一般社団法人化を行いました。