PwCコンサルティング、Technology Laboratory 活動拠点を開所

2021年10月7日
PwC コンサルティング合同会社



PwCコンサルティング、Technology Laboratory 活動拠点を開所
バーチャルとフィジカルの融合によるコモングラウンドの実装へ向け、活動を本格化



PwCコンサルティング合同会社(東京都千代田区、代表執行役CEO:大竹 伸明)は、10月7日、「Technology Laboratory」の活動拠点を大手センタービル(東京都千代田区大手町1)の1Fに開所しました。

Technology Laboratoryは、2020年7月6日に開設し、テクノロジーを活用した社会課題解決に向け産官学の連携を支援しています。世界各国におけるPwCのさまざまなラボと緊密に連携しながら、幅広くテクノロジーに関する情報を集積し、製造、通信、インフラストラクチャー、ヘルスケアなどの各産業・ビジネスに関する豊富なインサイトを有しています。テクノロジーの知見から持続可能な未来を予測し、実現へ向けた課題設定と、解決のユースケース作りの体験を通じて、企業の事業変革、大学・研究機関の技術イノベーション、政府の産業政策を総合的に支援し、新たなイノベーションエコシステム形成を目指しています。

こうした取り組みをより加速させるため、バーチャルとフィジカルのテクノロジーの融合によるコモングラウンドの実装を目指す活動拠点を開所しました。

Technology Laboratoryの所長 三治信一朗は、以下のように述べています

「新たな活動拠点は、PwC Japanグループ各法人のオフィスが集まる大手町に所在し、斬新なデジタル3Dイメージ空間内で、AI、デジタルツイン、メタバース、VR/AR、IoT、ロボティクス、3Dプリンティングなどバーチャルとフィジカル両面の最新テクノロジーが融合するコモングラウンドを実現します。この最新テクノロジー空間で、産官学連携を軸に社会課題解決のユースケースを作成し、その価値を共感しながら見つけた解決アプローチを社会実装していく『新結合』を次々と生み出すことで、イノベーションを加速させていきます」

Technology Laboratoryの拠点詳細については、下記Webページをご覧ください。
https://www.pwc.com/jp/ja/services/consulting/technology-consulting/technology-laboratory.html

当社は本拠点を中心に、持続可能な社会を実現するためのコモングラウンド実装を目指し、各方面のテクノロジーリーダーとの連携を強化するほか、グローバルに向けて活動成果と存在価値を発信していきます。第一弾の取り組みとして、東京大学生産技術研究所における持続可能性志向インタースペース寄付研究部門の設置、さらにグローバルアワード「WIRED Common Ground Challenge」への協賛を決定しました。

<東京大学 生産技術研究所における持続可能性志向インタースペース寄付研究部門について>

持続可能性志向インタースペース寄付研究部門は、2021年10月1日に東京大学 生産技術研究所に設置される「インタースペース連携研究センター」内に、同日設置され、3年間の活動を開始しました。
同研究部門の概要は下記の通りです。

1)活動内容
本寄付研究部門では、実空間とサイバー空間の間でデータ・情報が行き来する領域をインタースペース(Interspace)と呼び、そこで、様々な分野で共用できる空間技術のあり方を提示することにより、実空間とサイバー空間が、高精度、高頻度で接続するために必要な学理・技術体系の構築を目指します。具体的には、豊田啓介特任教授が取り組んできた、物理領域と情報領域を汎用のデジタル3D記述の仕様で接続する「Common Ground」という概念を基盤に、様々な領域で開発・発展しつつある空間記述・空間認識、及び反応・制御を変換し、相互連携していくための仕組みの開発を、さまざまなパートナーとともに連携しながら先導しています。

2)寄附者
PwCコンサルティング合同会社

3)設置期間
3年(2021年10月1日-2024年9月30日)

4)メンバー構成
東京大学 生産技術研究所 野城 智也 教授
東京大学 生産技術研究所 豊田 啓介 特任教授


持続可能性志向インタースペース寄付研究部門の詳細については、下記東京大学 生産技術研究所のページをご覧ください。
https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/research/department_center/Sustainability-oriented-Interspace-Research/

<WIRED Common Ground Challengeについて>

当社は、WIREDおよび東京大学が共催するグローバルアワード「WIRED Common Ground Challenge」に協賛します。同アワードは「バーチャルとフィジカル、社会と人間、環境と都市をつなぐためのCommon Groundをいかにつくるか?」という投げかけのもと、新しいビジョンを持つ研究者、エンジニア、起業家、会社員、学生から、設定された課題に対するアイデアを募集する試みです。イノベーションとテクノロジーをリードする審査員による厳正な審査のもと、優れたアイデアには表彰を行うとともに、東京大学やPwCとの連携を踏まえたアイデア具現化へのステップに進む機会を提供します。

WIRED Common Ground Challengeの詳細については、下記Webページをご覧ください。
https://wired.jp/2021/10/07/wcgc-launch-ws/
以上


PwCコンサルティング合同会社について: https://www.pwc.com/jp/consulting
PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援します。

PwCについて:https://www.pwc.com
PwCは、社会における信頼を構築し、重要な課題を解決することをPurpose(存在意義)としています。私たちは、世界155カ国に及ぶグローバルネットワークに284,000人以上のスタッフを擁し、高品質な監査、税務、アドバイザリーサービスを提供しています。詳細はwww.pwc.com をご覧ください。

PwC Japanグループについて: https://www.pwc.com/jp
PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称です。各法人は独立した別法人として事業を行っています。
複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、その他専門スタッフ約9,400人を擁するプロフェッショナル・サービス・ネット
ワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。

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この企業の情報

組織名
PwC Japanグループ
ホームページ
https://www.pwc.com/jp/ja/
代表者
久保田 正崇
資本金
1,000 万円
上場
非上場
所在地
〒100-0004 東京都千代田区大手町1‐1‐1大手町パークビルディング
連絡先
03-6212-6810

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