共立女子大学(東京都千代田区/学長:川久保 清)は、2023年4月「建築・デザイン学部」を設置予定です。美術(アート)の視点から「空間」や「モノ」をとらえ、人の感性に訴える形にする力を身につける日本初の学部です。美しさ・心地良さを持った「空間」や「モノ」を創造することで持続可能な社会の実現に貢献するなど、現代のさまざまな課題を解決する力を持った人材を育成していきます。
【建築・デザイン学部の特徴】
■美術の視点で「空間」や「モノ」を総合的に学ぶ2つのコース
・「空間」をつくる建築コース
居心地の良い部屋・家そして街などの「空間」を創造していきます。人間と環境の関わりを深くを理解し、私たちを包み込む「空間」を捉える美的感性とそれを形にする技術を修得していきます。
・「モノ」をつくるデザインコース
豊富な演習を通してデザインを学びます。グラフィックとプロダクトの 2 分野から、人が生活していくために必要な「モノ」を豊かに、そして美しくするアイデアを形にする力を修得していきます。
■キャンパスの立地を活かし、まち歩きも貴重な学びの時間に
大手町や丸の内といった日本のビジネス界の中枢部に近接するキャンパスだから、現代の日本経済の脈動を感じとることができます。その一方で本学の足元には、世界有数の古本屋街、美術館(国立近代美術館など)、老舗店舗、そして歴史的建造物(皇居)など歴史と文化を体現する建築やデザインがあふれています。また、学内には新たに個人専用の作業スペースとなる場所、「クリエーションスタジオ」を設置予定です。街から吸収した様々な知的刺激を消化し、集中して作品制作に取り組む環境を用意します。
■実践力を養う課題解決型授業や地域連携
「空間」「モノ」は、デザインする人、それを実際に作る人、使う人など、さまざまな人の働きがあって完成します。そこで必要な他者と協働するためのスキルを学ぶ課題解決型授業を展開し、本学が考える、他者と協力し合いながら物事を進めていく「リーダーシップ」を身につけます。授業の中には、「神保町の活性化を目的にデザインを提案・発表する」など地域社会と連携し、建築・デザインを通して課題を解決していく力を身につける、実践的な学びの場が豊富にあります。
「建築・デザイン学部」の設立は、2020年4月に開設した「ビジネス学部」に続き、「専門的な知識・技術を活用しながらリーダーシップを発揮する人材」を育成していくという、本学の一貫した教育姿勢を具体的な形として展開していくものです。
本学では副専攻制度「Major in Anything. Minor in Leadership.(R)」(主専攻は様々な専門分野、副専攻はリーダーシップ)を掲げ、全ての学生が、所属する各学部・科で実学性に根ざした専門的な知識・技術を学びながら、リーダーシップを学ぶ体制を作ることで、「リーダーシップ」と「実学」を兼ね備えた人材育成に取り組んでいます。
本学は改革をつづける大学として、これまでも、そしてこれからも常に進化しつづける高等教育機関でありつづけます。
【基本情報】
・学部/学科名称 建築・デザイン学部/建築・デザイン学科
・開設予定年月日 2023年(令和5年)4月1日
・入学定員 100名 収容定員 400名
・設置場所 神田一ツ橋キャンパス(東京都千代田区一ツ橋2-2-1)
建築・デザイン学部特設サイトURL:
https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/academics/undergraduate/kende/special/
※設置する学部の内容等は予定であり、変更される場合があります。
▼本件に関する問い合わせ先
共立女子大学 大学企画課広報企画グループ
角・落合
住所:東京都千代田区一ツ橋2-2-1
TEL:03-3237-5927
メール:koho.gr@kyoritsu-wu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/