藤田医科大学(愛知県豊明市)のキャンパスを会場に、アジアの大学長らが大学のあり方について議論する国際会議「 THE Asia Universities Summit 2022」が5月31日に開幕し、約20カ国から参加者が集まりました。
オープニングアクトでは、和太鼓の演奏が行われ、参加者は迫力ある演奏に魅了されました。
湯澤由紀夫学長は「今回のサミットを通じ、我々高等教育者が今何をすべきか、相互理解と協調を深め、新たな取り組みを始められることを期待します」と挨拶しました。
本サミットには、寬仁親王妃信子殿下も出席し「皆様が手を携え、アジアの、そして世界の未来を共に切り開かれることを願います」とお言葉を述べられました。
基調講演では、ノーベル賞受賞者の大隅良典先生、川崎重工業株式会社 橋本康彦代表取締役社長執行役員最高経営責任者などが講演し、国内外の学長らが聴講しました。
名古屋マリオットアソシアホテルでは大学の取り組みを表彰する「THE Awards Asia 2022 ceremony」が行われ、「教育・学習戦略」のほか「国際戦略」「学生募集活動」など10カテゴリに分類された部門のベストプラクティス10校が発表されました。