- ロールス・ロイス、ドバイに英国外初のプライベート・オフィスをオープン
- プライベート・オフィス・ドバイを皮切りに、世界各地のホットなラグジュアリー・スポットにも同様のオフィスを展開予定
- プライベート・オフィス・ドバイは、グッドウッドのホーム・オブ・ロールス・ロイスの延長としての役割を担う
- エクスクルーシブな製品プレビューを提供し、お客様の相談に細やかに対応
- プライベート・オフィス・ドバイには、グッドウッド以外では初めてビスポーク・デザイナーとビスポーク顧客体験マネージャーが常駐
「本日、アラブ首長国連邦のドバイに、グッドウッド以外では初となる常設のプライベート・オフィスをオープンしたことは、ロールス・ロイスにとって大きな前進となります。長年にわたり、VIPのお客様をグッドウッドのホーム・オブ・ロールス・ロイスにご招待してきましたが、このたび、多くのご要望にお応えして、これまでグッドウッドのみで可能であった顧客体験を世界にお届けすることになりました。この新しい拠点には、ロールス・ロイスのビスポーク・デザイン・チームのメンバーとビスポーク顧客体験マネージャーを常駐させるだけでなく、最新のテクノロジーを活用して、中東にいるお客様がウエスト・サセックスのホーム・オブ・ロールス・ロイスにリモートによって足を踏み入れ、自分だけのビスポーク・ロールス・ロイスの完成を見届けられるようにする予定です。これは、真のラグジュアリー・ハウスとして、製品だけでなく、円滑なデザイン・サービスも充実させるという、ブランドの進化に向けた新たな一歩といえます。このプライベート・オフィスは、より一層、ロールス・ロイスの顧客体験を向上させ、地域のディーラー・パートナーを補完し、サポートすることになります。」
ロールス・ロイス・モーター・カーズ最高経営責任者、トルステン・ミュラー・エトヴェシュ
「中東地域は、ロールス・ロイス・モーター・カーズにとって常に刺激的な市場であり、特にビスポークに関しては、その傾向が顕著です。今日、わたくしたちがオープンしたオフィスは、英国外で初めてのロールス・ロイスのプライベート・オフィスであり、ロールス・ロイスが真のラグジュアリー・ハウスであることを裏付けるものとして大きな意義を持ちます。プライベート・オフィス・ドバイは、ウエスト・サセックス州のグッドウッドにあるホーム・オブ・ロールス・ロイスの延長として位置づけられ、今後、世界各地に同様のオフィスをオープンしていく予定です。これは販売店ではありません。シームレスなテクノロジーを使ってお客様がアイデアを実現し、リアルタイムでホーム・オブ・ロールス・ロイスを探索し、そこにいる人々と出会う、ユニークな体験ができる場所です。」
ロールス・ロイス・モーター・カーズ、セールス&ブランド・ディレクター、
ヘンリック・ウィルヘルムスマイヤー
ロールス・ロイス・モーター・カーズは、アラブ首長国連邦のドバイに世界初となるプライベート・オフィスをオープンしました。この拠点は、英国ウエスト・サセックス州グッドウッドにあるホーム・オブ・ロールス・ロイスの世界的に有名なセンター・オブ・ラグジュアリー・マニュファクチャリング・エクセレンスの延長として位置づけられています。
プライベート・オフィス・ドバイに続き、今後数年間で、世界の主要な高級市場の都市に同様の拠点を展開する計画です。これらのプライベート・オフィスは、世界中のロールス・ロイスの顧客とより密接な関係を築き、世界で最も顧客志向の強い高級ブランドとしての評判の確立に寄与します。
ウエスト・サセックス州のグッドウッドにあるホーム・オブ・ロールス・ロイスを訪れ、ロールス・ロイスのグローバル・センター・オブ・ラグジュアリー・マニュファクチャリング・エクセレンスを実際に体験していただくことは、ロールス・ロイスの顧客体験として、この上なく素晴らしい機会だと考えます。一方で、アクセスの利便性を考慮し、ロールスロイス・プライベート・オフィス・ドバイを利用することで、お客様はご自身の生活圏からより近い場所でグッドウッドでの顧客体験が可能となります。優雅な雰囲気の中で、高度な技術と経験を持つ専門家がお客さまの夢に耳を傾け、お客様一人一人について学び、お客様の好みや要望を反映させながら、唯一無二の素晴らしい作品を創り上げていきます。
ロールス・ロイスの新しいプライベート・オフィスは、ドバイの中心地、ワン・セントラル地区にあり、中東地域の最も大切なお客様に対して、ホーム・オブ・ロールス・ロイスの優雅さと専門知識を身近に感じていただくための、ユニークな体験の場です。これは、展示されている素材や当ブランドで定評のあるホスピタリティだけでなく、グッドウッド以外で初めて、ビスポークのリード・デザイナーとビスポークの顧客体験マネージャーを常駐させることによって実現しました。これらの重要なポジションには、ロールス・ロイスでの豊富な経験を持つ人材が就任しています。
ビスポークのリード・デザイナーであるミシェル・ラスビーは、8年間ロールス・ロイスに勤務した後ドバイに着任しました。彼女は、これまでさまざまなエキサイティングで洗練されたプロジェクトに携わってきており、たとえば、ユニークなデザインとマテリアルを取り扱うことで、静寂のラグジュアリーを再定義し、世界を魅了した高度なビスポークのワン・オフ・モデルのファントム・セレニティもそのひとつです。ビスポーク顧客体験マネージャーには、クリス・ハーディがグッドウッドから異動・就任します。彼は、ロールス・ロイスに5年以上勤務しており、この新たな任務にも、情熱を持って取り組み、プライベート・オフィス・ドバイでお客様を素晴らしい体験に導きます。
お客様の強いご要望にお応えして、プライベート・オフィス・ドバイでは、近年復活したロールス・ロイスのコーチビルド・プログラム、ハイ・ビスポーク・コミッショニング、そして一点ものの傑作車のプライベート・オフィス・コレクションへのアクセスという、3つの主要なプログラムを中心に展開していきます。これらのサービスは、強固に確立されたグローバル・ディーラー・パートナー・ネットワークと、世界各地の厳選された場所でのグローバル・プライベート・オフィス拠点展開の相乗効果による補完的な戦略の一環です。
世界初の試みであるプライベート・オフィス・ドバイは、従来の販売店での顧客体験の枠を超えたものです。お客様との出会いの中で、お客様独自のプロフィールやさまざまな好み、希望、エルゴノミック・ニーズなどを探っていきます。ビスポークのデザイン・チームは、それぞれの個性を見極め、適切なカラー・パレットやムードを吟味し、会話や画像などからアイデアを引き出して、お客様ご自身の個性や希望を反映した、思慮深く正確でふさわしい製品を実現します。
プライベート・オフィスでは、実物のサンプルと事前説明をもとに、会話のきっかけとなるようなビジュアル・ツールを使用し、最初のオプションを作成します。施設内のラグジュアリーな空間は、グッドウッドから色や素材などのデザイン要素を取り入れて、クライアントのクリエイティブへの集中力をサポートします。
デザインの方向性が決まったら、お客様には、制作の各段階で、アイデアを実現するエンジニアや職人と直接、依頼内容の詳細を打ち合わせる機会が用意されています。
世界各地のロールス・ロイス プライベート・オフィスの地域チームは、完成した車両と、ビスポーク制作の過程を記した記念ブックをお客様に直接お渡しします。この『ビスポークブック』により、お客様はビスポーク・ロールス・ロイスの旅を想い出し、追体験し、記念とすることができます。
ワン・セントラルのザ・オフィシーズ4にあるプライベート・オフィス・ドバイは、現在営業中です。プライベート・セッションは、現地ディーラーを通じて予約が可能です。
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ロールス・ロイス・モーター・カーズはBMWグループの完全子会社であり、航空機用エンジンや推進システムを製造するRolls-Royce plc(ロールス・ロイス・ピーエルシー)とは完全に別会社です。英国ウエスト・サセックス州グッドウッドにあるロールス・ロイス・モーター・カーズの本社および製造工場では2,000名以上の熟練した男女が働いており、世界で唯一、当社の極めて上質な自動車を手作業で製造しています。