皆様
こころの宅配便【第1便】
~ こころの専門家と届けるちょっとラクにすごせる言葉 ~
厚生労働省では、精神障害を有する方やメンタルヘルス上の課題を抱えている方を含め、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会になるよう取り組みを進めています。そして、自分のこころを大切にできるような、こころの不調があるときに安心して相談できるような、さらに、周りの人にこころの不調があるときに、自然にあたたかく接することができるような、そんなつながりのある社会を目指しています。そのためには、こころの不調や病気について、実際にそうなったときに感じる気持ちも含めて、理解を広げていくことも大切です。
こうした取り組みの一環として、「こころの困りごと」を抱えている方に向けた専門家からの言葉をお届けする企画を始めています。
第1便は、精神科医の神庭重信先生からの、こころの困りごとを抱えておられる方に伝えたい言葉をお届けしました。
神庭重信先生には、広報誌「厚生労働」4月号で「うつ病」について詳しく解説いただいています。うつ病を含む気分障害は100人中約7人の方が経験しているとされ、その7人のうち約3人が相談・受診をされていますが、約4人は相談・受診していない、という調査結果があります。
神庭先生からの「こころの宅配便」が、必要としている方のもとに届き、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会の実現に向けての一歩となることを願っています。
「うつ病」の症状や治療等については、「みんなのメンタルヘルス総合サイト」でも分かりやすくご紹介しています。
ハッシュタグ #こころの宅配便
(ご参考)