熱中症の見分け方から応急処置まで Youtubeで公開
藤田医科大学(愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98 学長:湯澤由紀夫)は、夏本番に備え、救急総合内科の救急医監修による熱中症予防の啓発動画を制作しました。動画は3編構成で、7月22日より藤田医科大学公式YouTubeで公開。ご家庭や学校、保育所、高齢者福祉施設など、さまざまな場所で自由に利用でき、希望者にはデータでの提供も可能です。
さまざまな観測史上初を記録した6月の猛暑から落ち着いたとはいえ、今年の熱中症による救急搬送は6月27日~7月17日の21日間で23,625件(速報値)となっており、昨年の同期間(6/28~7/18)における8,700件(いずれも総務省発表)と比べて3倍近くに増えています。とくに夏休みに入り、遊びや部活動など子どもたちの外出機会が増えることに加え、新型コロナの感染拡大による高齢者の家ごもりの増加も予想され、今一度、命を守るための啓発として動画の制作に至りました。
動画は、①水分補給TIME編➁予防編③対処編──の3編で構成。熱中症にならないための体調管理や熱中症を疑うサインの見分け方、いざという時の応急処置などについて、重症化しやすい子どもや高齢者に対する観察ポイントにもふれつつ、スライドと音声で分かりやすく紹介しています。
【水分補給TIME編】 30秒
【予防編】 2分20秒
【対処編】 1分50秒
- 熱中症のサインとは?
- 応急処置の方法
- こんな時には救急車を!