このたび関西大学と福岡県は、福岡県の次世代を担う人材の育成・確保を図るため、「就職支援に関する協定」を9月7日に締結しました。本学における自治体との就職支援協定は、本件で19件目となります。




【本件のポイント】

・本学19件目となる自治体との就職支援協定
・福岡県の次世代を担う人材の育成・確保を目的に、相互に連携・協力
・福岡県内の企業情報等を学内で周知するなど、学生の就職活動を支援し、U・I・Jターン就職を促進



　本協定は、双方が相互に連携・協力し、福岡県内の企業情報等を周知するなど、学生の就職活動支援を通じて、福岡県へのU・I・Jターン就職の促進を図ることを目的としています。地方創生が叫ばれて久しい昨今ですが、未だ若年層の大都市圏への流出に歯止めがかからず、地方企業等における人材確保は厳しい状況が続いています。本学では人材育成を担う大学の重要な使命として、地方自治体等と密接な連携を図り、U・I・Jターン就職を希望する学生への積極的な就職支援を展開していきます。

■ 主な連携・協力事項
（１）学生に対する就職関連イベント、福岡県内の企業情報等の周知に関すること
（２）大学が行う合同企業説明会、保護者向けの就職セミナー等の開催に関すること
（３）福岡県が行う学生向け就職支援サービス等への登録呼びかけに関すること
（４）学生の福岡県へのU・I・Jターン就職に関する情報および実績把握に係る調査等に関すること
（５）その他、学生の福岡県へのU・I・Jターン就職促進に関すること

（関西大学：前田 裕 学長 コメント）
　全国の各地域において企業が人材確保に課題を抱える一方で、地元に帰って働きたいと考える学生も多い。双方をマッチングする上で基本となるのは正しく情報を届けること。本協定を機に、福岡県との連携を一層強化し、様々な就職支援を展開することで、地方創生、地場産業の活性化等に寄与していきたい。

■ 関西大学における自治体との就職支援連携の実績
　2013年4月に広島県と本学初となる就職支援に関する協定を締結。その後もU・I・Jターン就職支援の充実を目指し、現在では全国19の府県（以下ご参照）と連携協定を結んでいる。福岡県出身の在籍学生数は259人（2022年5月1日時点）で、就職実績としては2022年3月の卒業生のうち、49人が福岡県内の企業等へ就職している。

＜協定先一覧＞　※締結順、全19件
　広島・徳島・香川・高知・愛媛・鳥取・岡山・山口・石川・熊本・三重・福井・島根・静岡・岐阜・愛知・和歌山・京都・福岡







▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2022/No28.pdf


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【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/