聖学院大学(埼玉県上尾市/学長:清水正之)は、人文学部創設30周年を記念し、11月3日文化の日(祝日)に公開講演会を開催します。『人文学の仕事場から─「解釈」の人間学的意味と課題─』と題して、学長 清水正之が講演します。同日は、コロナ禍にオンライン開催としていた聖学院大学ヴェリタス祭(学園祭)を2年ぶりに対面で開催し、地域・一般の方々のご来場を歓迎します。
◆講演会「聖学院大学 人文学部創設30周年記念講演会」概要
開催日時:2022年11月3日(木・祝)13:00〜14:30(開場12:30)
会 場:聖学院大学チャペル
開催方法:会場とオンライン同時配信(ハイブリッド開催)
講 演 題:人文学の仕事場から─「解釈」の人間学的意味と課題─
講 演 者:清水正之(聖学院大学学長)
司 会:濱田 寛(人文学部 日本文化学科長)
主 催:人文学部(欧米文化学科、日本文化学科、児童学科*)
*2023年度より「児童学科」は「子ども教育学科」に名称変更予定
◆講師プロフィール:
清水正之(しみず まさゆき) 聖学院大学学長
1947年横浜市生まれ。東京大学文学部倫理学科卒業後、同大学院人文科学研究科倫理学専攻博士課程単位取得退学。博士(人文科学)。三重大学、東京理科大学教授を経て、2008年聖学院大学人文学部教授。2012年人文学部長、2015年聖学院大学学長に就任。2017年より理事長兼務。専門は倫理学・日本倫理思想史。著書に『日本思想全史』(ちくま新書)、『日本の思想』(放送大学)、『岩波講座 日本の思想 第四巻』(共著、岩波書店)など。
◆沿革
1988年 聖学院大学設立(政治経済学部政治経済学科)
1992年 聖学院大学に人文学部 欧米文化学科・児童学科を新設
1998年 聖学院大学人文学部に日本文化学科・人間福祉学科を新設
2004年 聖学院大学人文学部児童学科・人間福祉学科を人間福祉学部に改組
2018年 聖学院大学人間福祉学部児童学科を人文学部児童学科に改組
2023年 聖学院大学人文学部児童学科が人文学部子ども教育学科に名称変更(予定)
◆人文学部の設置理念
人文学部は、「人文学」と呼ばれる長い伝統を持つ学問研究を継承する学部であるが、「人間」への関心に端を発する人文学の研究は、今日の新たな文化形成に深い関わりを持って展開されている。
本学は、プロテスタント・キリスト教の文化伝統を受け継ぐ大学として、欧米文化の研究的教育的継承を課題とする欧米文化学科と、プロテスタンティズムの日本到来が惹き起こした日本文化との出会いの結果として日本文化を新しい視点から研究し教育する日本文化学科を擁する人文学部を構成した。2018年度、学内改組により人文学部に児童学科を設置した。同学科は人間を知り、人間の作りなす文化や社会の探求という人文学の基盤に立ち、子どもという一人の個性を尊重する保育・教育を担う専門人の養成を目指したからである。尚、児童学科は2023年度から人文学部子ども教育学科と名称を変更し、子どもと大人が共に生きる文化・社会の実現に向けて、現代社会の多様な課題を広い視野と高い専門性をもって探究する学科となる。
これをもって2023年度から人文学部は、欧米文化学科、日本文化学科、子ども教育学科の3学科から構成される学部として新たな歩みを始めることになる。
≪聖学院大学 概要≫
【住所】埼玉県上尾市戸崎1-1
【学長】清水 正之(しみず まさゆき)
【設立】1988年設立
【学部・学科】政治経済学部(政治経済学科)、人文学部(欧米文化学科/日本文化学科/児童学科*)、 心理福祉学部(心理福祉学科)の3学部5学科を設置
*2023年4月より「児童学科」は「子ども教育学科」に名称変更予定。
【学生数】2,294名(2022年5月1日付)
【ホームページ】
https://www.seigakuin.jp
▼本件に関する問い合わせ先
入試・広報課
松崎、平田
住所:埼玉県上尾市戸崎1-1
TEL:048-780-1707
FAX:048-725-6891
メール:pr@seigakuin-univ.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/