デロイト トーマツ、INFINITY FORCE ソリューションズからBPMコンサルティング事業を譲受
- デロイト トーマツ グループ
- 2023年01月05日
- 15:00
デロイト トーマツ グループ(東京都千代田区、グループCEO:木村研一、以下、デロイト トーマツ)は、2023年1月5日付でINFINITY FORCE ソリューションズ株式会社(神奈川県横浜市、代表取締役:⼯藤直⼈、以下、IF Sol)から、ビジネスプロセスマネジメント(BPM)コンサルティングとSAP導入コンサルティング事業を譲り受けました。デロイト トーマツは、これらの事業の直接的な譲受主体となるデロイト トーマツ リスクアドバイザリー株式会社(東京都千代田区、代表取締役 岩村篤、以下、DTRA)を通じて、IF Solの従業員をグループに迎え入れ、BPMコンサルティングやSAP導入コンサルティングに関わる領域のサービス提供体制強化を図ります。
BPMは、業務プロセスのPDCAサイクルを回して業務の成果を上げるためのアプローチです。業務プロセスを可視化するとともに、経営環境の変化、業務課題といったリスクに対し、現場主導で改善・対策を迅速に行うための組織能力の向上を狙いとしています。IF Solは、DX人材の育成研修や、BPM方法論に基づくコンサルティング、SAP導入などに係るシステム構築・運用支援で豊富な実績と人材を擁しています。
デロイト トーマツは、クライアントのデジタル変革(DX)の推進を、戦略策定から実行、保守・運用まで一貫して(End-to-End)支援する体制を抜本的に強化する方針を打ち出し、この方針のもとで、グループ共通のテクノロジー基盤の整備、テクノロジー人材の採用・育成、関連分野でのM&Aなどに重点的な戦略投資を行う計画を進めています。今回のIF Solの事業承継も、このようなグループの戦略投資の一環として実施されるものです。
DTRAは、今回の事業譲受を契機として、BPMツールの導入支援はもとより、BPM方法論に基づき抽出した課題やリスクに対するアドバイザリーやSAP導入コンサルティングなどの拡充を推進します。業務プロセスをモニタリング・分析するプロセスマイニング、内部統制・監査の高度化、非コア業務の外部化など、DTRAが持つ既存の専門性と組み合わせたサービス提供の幅を広げ、併せてこれらのサービスをより多くの企業に提供していくために、人材の採用と育成を拡大し、サービス支援体制を一層強化します。
■INFINITY FORCE ソリューションズ株式会社の概要
設立 :2018年11 月15日
本社所在地 :神奈川県横浜市中区桜⽊町1-1-7
事業内容 : BPMコンサルティング事業およびSAP導入コンサルティング
代表者 : ⼯藤直⼈
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<報道機関の方からの問い合わせ先>
デロイト トーマツ グループ 広報担当 内山、菊池
Tel: 03-6213-3210 Email: press-release@tohmatsu.co.jp