兵庫県立大学自然・環境科学研究所は2月23日(木・祝)、神戸国際会館(神戸市中央区)において30周年記念シンポジウム・第21回知の創造シリーズフォーラム「自然から学び、自然を楽しみ、そして自然と共生する~自然・環境科学研究所のこれまでとこれから~」を開催する。当日は山極壽一氏(総合地球環境学研究所所長)による基調講演「ゴリラに学んだ自然の仕組みと人類の進化」をはじめ、同研究所の教授らによる講演やパネルディスカッションなどを行う。会場(定員80名)とオンラインの同時開催で、参加無料、要申込。
兵庫県立大学自然・環境科学研究所は1992年に開設。博物館をはじめ、コウノトリの野生復帰や緑地の創出、野生動物管理など、兵庫県の基幹プロジェクトを担う行政機関における研究員・教員を兼務して、実務と研究を結び付けた取り組みを行ってきた。このようなスタイルは開設当初から「大学による地域貢献の新しいモデル」として注目されており、現在も全国的にユニークな取り組みとして知られている。
このたび、30年目を迎えたことを記念してシンポジウムを開催し、これまでの成果を報告すると同時に、これからの展望について議論する。概要は下記の通り。
◆兵庫県立大学自然・環境科学研究所30周年記念シンポジウム・第21回知の創造シリーズフォーラム
「自然から学び、自然を楽しみ、そして自然と共生する ~自然・環境科学研究所のこれまでとこれから~」
【日 時】 2月23日(木・祝) 13:00~17:00 (開場 12:00)
【場 所】 神戸国際会館 9階大会場 (神戸市中央区御幸通8丁目1-6)
【内 容】
(1)基調講演
・「ゴリラに学んだ自然の仕組みと人類の進化」
総合地球環境学研究所所長 山極壽一 氏
(2)話題提供
・「人と自然をつなぐ科学 博物館という場を活かす」
自然・環境科学研究所(自然環境系) 高野温子 教授
・「人と野生動物との共存をめざす科学」
自然・環境科学研究所(森林動物系) 横山真弓 教授
・「宇宙は一番大きな自然」
自然・環境科学研究所(宇宙天文系) 伊藤洋一 教授
・「コウノトリ野生復帰プロジェクト ―レジデント型研究者の苦労と喜び―」
自然・環境科学研究所(地域資源マネジメント系) 大迫義人 教授
・「心地よい緑の景観が人を癒す ―3分間のネイチャーブレイク―」
自然・環境科学研究所(景観園芸系) 豊田正博 教授
(3)山極壽一氏ならびに話題提供者によるパネルディスカッション
【定 員】 会場:80名(申込制、先着順) ※WEB参加も可能
【参 加】 無料
【申 込】 参加場所(会場、WEB)、参加者全員の名前、連絡先を明記し、2月15日(水)までに下記の電話・FAX・メールのいずれかに申し込み。
兵庫県立大学社会貢献部地域貢献課
・TEL:078-794-6653
・FAX:078-794-5575
・Mail: chiikikouken@ofc.u-hyogo.ac.jp
※会場参加は定員に達し次第、受付を終了します。
※お申込み後(電話申込以外)、受付確認のメール、FAXを返信します。数日中に届かない場合は、お手数ですが再度ご連絡をお願いします。
※新型コロナウイルス感染症対策として、当日は換気対策、検温の実施など感染症拡大防止対策を講じます。
●兵庫県立大学HP 新着情報(イベント)
https://www.u-hyogo.ac.jp/topics/event/04/20230223/index.html
●兵庫県立大学自然・環境科学研究所
https://www.hitohaku.jp/shizenken/index.html
▼本件に関する問い合わせ先
兵庫県立大学社会貢献部地域貢献課
〒651-2197 神戸市西区学園西町8-2-1
TEL:078-794-6653
FAX:078-794-5575
Mail: chiikikouken@ofc.u-hyogo.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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