新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、罹患された方々に、心からお見舞い申しあげます。また、現在罹患されている皆さまの一日も早いご回復をお祈り申しあげます。
アクサ生命保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:安渕 聖司)は、新型コロナウイルス感染症における宿泊療養・自宅療養による入院(いわゆる「みなし入院」)を入院給付金の支払対象とする取扱を、2022 年 9 月 26 日以降、「重症化リスクの高い方」を対象に継続しております
*1。
また、災害保険金等の支払につきまして、新型コロナウイルス感染症を直接の原因としてお亡くなりになった場合等にも支払対象として取り扱っております
*2。
今般、2023 年 5 月8日以降、新型コロナウイルス感染症について、特段の事情が生じない限り、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」上の「五類感染症」に位置づけるとの方針が政府から示されたことで、季節性インフルエンザと同等の位置づけとなり、現在講じられている同法上の「入院措置・勧告」「外出自粛」等の措置が適用されないこととなります。
こうした状況を踏まえ、2023 年 5 月8日以降の「みなし入院」を入院給付金の支払対象とする取扱および個人保険・財形保険において災害保険金等の支払対象とする取扱を終了いたします。
*1 新型コロナウイルス感染症 宿泊療養・自宅療養による入院給付金のお取扱いについて
https://www2.axa.co.jp/info/news/2022/pdf/220912_01.pdf
*2【「オンライン診療による通院給付金のお支払い」・「各種サービスによるお客さまのサポート」・「保険料のお払い込み」に関するご案内を更新】新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う対応につきまして
https://www.axa.co.jp/info/2022/0328
※今後特段の事情が生じ、2023 年5月8日までに政府が上記の方針を見直し、本プレスリリースの内容に変更が生じた場合には、改めてお知らせいたします。
<ご参考>
新型コロナウイルス感染症と診断された場合の入院給付金の支払範囲
(※)「重症化リスクの高い方」とは、発生届の対象となる「65 歳以上の方」「入院を要する方」「重症化リスクがあり、新型コロナウイルス感染症治療薬の投与または新型コロナウイルス感染症罹患により酸素投与が必要な方」「妊婦の方」になります。
個人保険・財形保険における新型コロナウイルス感染症に対する災害保険金等の支払範囲
*3 災害による死亡等を保障する商品の災害保険金等の支払範囲であり、通常の死亡保険金等については、引き続き支払対象となります。
また、契約条件(保険金の削減支払等)があるご契約において、保険金の削減支払等を行わず、保険金・給付金をお支払いすることとなる感染症からも対象外となり、今後は契約条件が適用されることになります。
なお、災害保険金、災害高度障害保険金等の災害に関する保障が特約として付加された福祉団体定期保険または定期保険(団体型)については、当面は支払対象としますが、今後、取扱を変更する可能性があります。
<ご請求にあたってのお願い>
厚生労働省より、My HER-SYS の療養証明書機能について、2023 年 5 月 7 日までに保健所に発生届出が行われ、入力されている場合には、同年 9 月末まで同機能の利用が可能であるとの発表
*4 がなされております。同年 10 月以降の利用については未定となっていることから、医療機関・保健所の負担軽減に充分に配慮していく観点より、My HER-SYS の療養証明を利用した早期のご請求へのご協力をお願い申しあげます。
*4 2023 年 3 月 17 日付け厚生労働省事務連絡「新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴う医療提供体制の移行及び公費支援の具体的内容について」
アクサ生命について
アクサ生命はアクサのメンバーカンパニーとして1994年に設立されました。アクサが世界で培ってきた知識と経験を活かし、277万のお客さまから522万件のご契約をお引き受けしています。1934年の日本団体生命創業以来築いてきた全国511の商工会議所、民間企業、官公庁とのパートナーシップを通じて、死亡保障や医療・がん保障、年金、資産形成などの幅広い商品、企業福利の増進やライフマネジメント(R)(人生を経営する)*に関するアドバイスをお届けしています。2021年度には、2,346億円の保険金や年金、給付金等をお支払いしています。
*ライフマネジメント(R)はアクサ生命保険株式会社の登録商標です。
アクサグループについて
アクサは世界50の国と地域で14万9千人の従業員を擁し、9千500万人のお客さまにサービスを提供する、保険および資産運用分野の世界的なリーディングカンパニーです。国際会計基準に基づく2021年度通期の売上は999億ユーロ、アンダーライング・アーニングスは68億ユーロ、2021年12月31日時点における運用資産総額は1兆510億ユーロにのぼります。アクサはユーロネクスト・パリのコンパートメントAに上場しており、アクサの米国預託株式はOTC QXプラットフォームで取引され、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)やFTSE4GOODなどの国際的な主要SRIインデックスの構成銘柄として採用されています。また、国連環境計画・金融イニシアチブ(UNEP FI)による「持続可能な保険原則」および「責任投資原則」に署名しています。
*アクサグループの数値は2021年度時点のものです。