関西外国語大学(大阪府枚方市)では、海外からの留学生を外大生がサポートして交流を深める「日本語フレンズプログラム」がスタートしました。「日本語フレンズ」は、留学生に1日でも早く日本での生活に慣れてもらおうと始まりました。外大生約500人が、来学したばかりの約450人の留学生と、共通の趣味などを通じて友達になりながらサポートしていきます。
外大生に「日本語フレンズ」を募集したところ、800人以上の応募があり、抽選で500人が就任しました。
海外留学生1人に対し外大生1人がサポートできるようにしており、個人的にもグループでも交流を深めることができます。今後、月に数回の交流イベントを開き、留学生と外大生のコミュニケーションを深める機会をつくっていきます。
8月25日には第一弾のイベントが開かれ、留学生と日本語フレンズの外大生計約200人が参加しました。
最初は緊張気味でしたが、お互いに日本語で誕生日を聞き合いながら1月から12月まで1列に整列する「誕生日はいつですかゲーム」や、日本語の早口言葉「生むぎ生ごめ生たまご」を伝えていく「伝言ゲーム」などを続けていくうちに、たちまち打ち解けました。
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