【2023年はSDGs達成に向けた折り返しの年】金沢工業大学とSDGsスタートアップ企業の株式会社LODU(ロデュ)がゲーム体験ブースや新たなSDGsワークショップを実施。



金沢工業大学と株式会社LODU(ロデュ)は、9月16日(土)~9月24日(日)に金沢フォーラスで開催される「FORUS FOR EARTH~SDGs WEEK~」で、SDGsに関するワークショップ・イベントを開催します。




【金沢工業大学×''金沢工大発SDGsのスタートアップ企業''LODUによるコラボ企画で実施】
2030年までの15年間での達成を目指して2015年9月に国連総会で採択されたSDGs。
今年9月はちょうど折り返しの年に当たります。
これにあわせて、金沢工業大学SDGs推進センターと、大学院修了生が立ち上げたSDGs のスタートアップ企業「株式会社LODU」がコラボし、2022年のSDGs WEEKで盛況であったワークショップや企業と連携したブースのほか、新たな体験型ワークショップを実施します。

[期間] 9月16日(土)~9月24日(日)
[場所] 金沢フォーラス(石川県金沢市堀川新町3-1) 6F エスカレーター横
[参加費]無料
[協力団体]株式会社LODU、会宝産業株式会社
株式会社30年後の未来総合研究所、九谷セラミック・ラボラトリー

【実施内容について】
(1) 折り紙を活用してSDGsを振り返る
SDGs折り紙ワークショップ
2015年9月25日の第70回国連総会。「誰一人取り残さない」世界の実現に向け、2030年までの15年間で達成すべき持続可能な開発目標として''Sustainable Development Goals'' (SDGs)が採決されました。
2030年に向けての折り返しの年となる今年は、折り紙を活用したSDGsの振り返りができるワークショップを新たに実施します。子どもから大人まで、動物や昆虫、スマホスタンドなどを作成しながら、SDGsについて考えます。

(2) 一般の方も体験できる貴重な機会!!
Beyond SDGs人生ゲームワークショップ
「Beyond SDGs 人生ゲーム」とは、2030年を目標年としたSDGsの達成と、その先の2050年における「脱炭素社会」「循環型社会」「自然との共存社会」「ウェルビーイング社会」という4つの社会を内包した、理想の未来の実現に関する教育・学習を行うための『人生ゲーム』です。金沢工業大学、タカラトミー他 74 組織が連携し開発しました。一般的な『人生ゲーム』とは違い、プレイヤー同士で協力することで理想の未来を目指すゲームとなっています。今年の3月には、日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)より「JIDAデザインミュージアムセレクション賞」を授与され、既に47都道府県全地域において300校以上の全国の小中高等の教育機関で活用される人気教材になっています。通常は、金沢工業大学が提供するSDGs教育を希望した教育機関のみ体験できるゲームですが、今回は、一般の方々にも体験していただける貴重な機会となっています。金沢工業大学の学生によるファシリテーターによって、楽しみながらSDGsとSDGsの先の世界を体験し、楽しみながら学びを深めことができます。

(3) サーキュラーエコノミー(循環型経済)がテーマ
簡易金継ぎ(呼び継ぎ)アクセサリーワークショップ
サーキュラーエコノミーをテーマに本来であれば捨てられるはずだったものを、価値の高いものへと生まれ変わらせるワークショップを行います。割れた焼き物を、錆漆や金粉を使って修復することで、割れる前よりも芸術的な価値を高める技法「金継ぎ」を簡易的に体験できるワークショップです。今回は、九谷焼の破片を組み合わせた呼び継ぎアクセサリー作成を行います。若者が伝統文化に興味を持つきっかけとして、体験を通じた九谷焼・金継ぎの魅力発信や地域で活動する九谷焼職人の紹介を行います。
(今回は、飲食店が立ち並ぶフロアで実施するため、衛生上のため漆の代用としてエポキシ樹脂や合成樹脂を活用した簡易的な金継ぎ体験を実施内容とします。)

(4) ファッションを楽しみながら学ぶ
古着アップサイクルワークショップ
着なくなった洋服を活用し、コースターなどを作成するワークショップです。大学生と一緒に作業を進めることで、ファッションを楽しみながらアップサイクルについて学ぶことができます。

(5) 楽しみながら創造性を伸ばす
SDGsかんたん作曲ワークショップ
誰でも簡単に操作できるオンライン作曲ツールを用いて、SDGsの各ゴールに関連するオリジナルの楽曲を制作するワークショップを行います。作曲体験を通して、楽しみながら創造性を伸ばします。音楽に関する知識や経験がない方も大歓迎です。

(6) オシャレで楽しい!
コンポスト体験ブース
コンポストとは、堆肥のことであり、家庭から出る生ゴミや落ち葉等の有機物を、微生物の働きを活用して発酵・分解させ、ガーデニング等で活用できる堆肥を作る、日本において昔から伝承されてきた持続可能な生活行動の1つです。従来、環境意識の高い人を中心に行われていたコンポストが、最近ではオシャレで楽しい活動として生まれ変わってきています。そのほか、仕分けクイズでは、コンポストに入れていいもの・入れてはいけないものを楽しく学ぶことができます。

(7)会宝産業ブース (オリジナルゲーム・VR会社見学・自動車部品アップサイクル)
第2回ジャパンSDGsアワードSDGs副本部長(外務大臣)賞を受賞し、日本を代表する自動車リサイクル企業として循環型社会の構築に向けた活動を推進している会宝産業株式会社と株式会社LODUが共同開発したオリジナルゲーム「THE パーフェクトワールド」を体験するブースです。VR会社見学では、実際に立ち入ることができない場所をVR上で訪れることによって、先進的な事業活動をより深く学ぶことができます。また、自動車部品アップサイクルでは、捨てられるはずの自動車部品を活用したリベルトバック・エンブレムマグネットなど、生活を楽しく便利にするアイテムを作成することで、アップサイクルについて楽しく学ぶことができます。

(8)SDGsゲーム体験ブース
金沢工業大学では、文部科学省等の支援を受けながら、「THE SDGsアクションカードゲームX(クロス)」をはじめとする12種類のSDGsゲーム教材を開発しています。興味・関心があるSDGsゲーム教材を選び、実際に大学生と一緒に体験することができます。
▼SDGsゲーム教材: https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/education/application/

【事前申し込みについて]
(1)~(6)のワークショップは、事前申し込みが必要です
各ワークショップの実施日時は、申し込みフォームもしくはQRコードよりご確認ください。
https://forms.gle/Yd4wwTMWTCv6CFBj8


【授業・研修に関する相談ブースなども設置】
期間中、上記ワークショップやブースで使用するSDGsゲーム教材や書籍、体験キットなどを販売するほか、SDGsを学ぶためのゲーム教材を活用した授業・研修に関する相談ブースを設置します。また、金沢工業大学の学部・学科および入学案内に関する冊子の配布のほか、本学所在地であり、内閣府から2023年度の「SDGs未来都市」および「SDGsモデル事業」を実施する自治体として選定された野々市市のパネル展示も行う予定です。



SDGsの達成に向けた金沢工業大学の取り組み
金沢工業大学では、第1回「ジャパンSDGsアワード」SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞受賞後、SDGs達成に向けた様々な組織との連携を加速させています。その他、金沢工業大学のSDGsに関する取り組みについては、SDGs推進センターのウェブサイトをご覧ください。
https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/

「FORUS FOR EARTH~SDGs WEEK~」について
株式会社OPAが運営する金沢フォーラスが、SDGs が採択された9/25に合わせ、9/16(土)~9/24(日)の期間、「FORUS FOR EARTH~SDGs WEEK~」を開催します。金沢フォーラスでは期間中、全館が「SDGs展」となり「五感で感じる・楽しむ・学ぶSDGs」をテーマに、産官学が連携したイベントを開催します。


▼本件に関する問い合わせ先
金沢工業大学 広報課
住所:石川県野々市市扇が丘7-1
TEL:076-246-4784
FAX:076-248-7318
メール:koho@kanazawa-it.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
金沢工業大学
ホームページ
https://www.kanazawa-it.ac.jp/
代表者
大澤 敏
上場
非上場
所在地
〒921-8501 石川県野々市市扇が丘7-1

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