にてシェア1位を達成しているQuickSolution®は、数100TB(テラバイト)までフルレンジに対応した、純国産のエンタープライズサーチ(企業内検索システム)です。自社運用(オンプレミス)のファイルサーバなどに加えて、クラウドストレージであるMicrosoft 365やBox、Google Drive(Google ドライブ)など、社内外に散在する情報を横断的にファイルの中身まで検索できます。Officeファイルだけでなく、スキャンした画像PDFや写真なども画像OCR検索で簡単に探し出し、組織全体でナレッジマネジメントと業務効率化を進めることで、DX推進を強力に支援します。AIをはじめとする先進技術を活用した超高速・高精度の検索機能が高く評価され、2001年の発売以来、業種を問わず4,700サーバ以上に導入した実績があります(2023年8月時点)。
1.SharePoint Online、Box、Google ドライブ連携に関する機能強化(オプション)
SharePoint Online、Box、Google ドライブ連携において、下表のとおりサムネイル、ビューワ、フォルダツリー、パンくずリストに対応しました。従来のファイルサーバ検索でご好評のこれらの機能を、クラウドストレージの検索でもご利用いただけます。
・サムネイル対応
検索結果をサムネイル表示できます。クラウドストレージ上のファイル探しを視覚的にも支援します。
・ビューワ対応
検索にヒットしたファイルを検索画面上でビューワ表示できます。高機能なビューワにより、検索キーワードを含むページをダイレクトに表示します。またヒット箇所がハイライト表示され、ヒットしたページだけをページ送りできるため、検索結果の確認効率が大幅にアップします。
・フォルダツリー対応
検索画面左側の検索対象において、フォルダツリーが表示されます。Windows のエクスプローラと同様にフォルダを選択でき、直感的に検索対象の絞り込みができます。
・パンくずリスト対応
検索結果に、ファイルが置かれたフォルダの階層を表すパンくずリストが表示されます。ファイルの保管場所が一目でわかる上、ワンクリックでフォルダにアクセスできるため、情報活用がよりいっそう推進されます。
2.Microsoft 365/SharePoint連携に関する機能強化(オプション)
・検索結果の表示設定
検索結果の表示方法の設定に対応しました。検索結果のサマリやフォルダ/ファイル名を非表示にするなど、使い方に応じて設定できます。
3.Box連携に関する機能強化(オプション)
・ユーザ・グループ情報取得の改善
インデックス更新時に行うユーザ・グループ情報取得の処理を見直し、特に大規模環境においてインデックス更新時間を短縮しました。
4.検索対象の拡充
・Windows OSのテキスト抽出インターフェイスIFilterへの対応
ファイルからのテキスト情報の抽出において、Windows OSのテキスト抽出の仕組みであるIFilterを利用できるようになりました。例えば、最新のAutoCADファイルなど、検索したいファイルの種類に対応したIFilterを追加することで、全文検索可能なファイルを拡張できます。本機能はWindows版で利用できます。
・一太郎2020~2023対応
検索対象データとして、一太郎2020~2023に対応しました。
・Oracle 21c対応
RDB連携の検索対象データとして、Oracle 21cに対応しました。
5.AIに関する機能強化
・シソーラスビルダの機能強化(オプション)
同義語に特化した抽出を行う新しいアルゴリズムを搭載しました。抽出される同義語対をQuickSolution®の関連語辞書に登録することで、検索精度の向上が実現できます。
6.管理者向けの機能強化
・検索対象の類似登録
既にある検索対象をもとに、同様の設定で検索対象を作成できるようになりました。
今後、ますます需要が見込まれるDX時代のエンタープライズサーチ市場において、QuickSolution®は“AIで「探し方」改革!”をキーワードに、時代のニーズを先取りした製品開発に取り組んでまいります。
*1:QuickSolution®は、下記の4つの市場調査レポートでシェア1位の4冠を達成しました。
富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2023年版」検索エンジンパッケージ市場(2016~2022年度)(7年連続)
アイ・ティ・アール「ITR Market View:対話型AI・機械学習プラットフォーム市場2023」検索・探索市場:ベンダー別売上金額シェア(2017~2022年度)(6年連続)
デロイト トーマツ ミック経済研究所「コラボレーション・モバイル管理ソフトの市場展望2023年度版」エンタープライズサーチ/検索エンジン市場:ベンダー別出荷金額・社数シェア(2018~2022年度)(2018~2022年度) (5年連続)(https://mic-r.co.jp/mr/02880/)
富士キメラ総研「2022 人工知能ビジネス総調査」 ナレッジマネジメントソリューション市場(2021年度)
多くのお客様で採用されている活用方法から毎回1テーマを選び、事例やデモを交えながらQuickSolution®の活用方法をWebセミナー形式でご紹介しています。