びわこ成蹊スポーツ大学（滋賀県大津市／学長：大河正明）は12月5日（火）、開学20周年記念シンポジウム「地域とスポーツ ～部活動の地域移行をきっかけに～」を開催する。会場となるのはホテルグランヴィア京都（京都市下京区）で、オンライン配信も実施。当日は2部構成で、第1部はスポーツ庁長官の室伏広治氏による講演会、第2部では室伏氏と早稲田大学スポーツ科学学術院の間野義之教授、大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所の奥野史子所長、びわこ成蹊スポーツ大学の大河学長によるパネルディスカッションを行う。要事前申し込み、会場参加は定員400名（先着順）。




　びわこ成蹊スポーツ大学は2003年、「新しいスポーツ文化の創造のための教育研究に努めること」を理念に開学した。わが国初の「スポーツ」を冠する大学として、建学の精神「桃李不言下自成蹊」に基づき、新しいスポーツ文化の創造のための教育研究に注力。日々のスポーツや健康に関するニーズに応えられるよう、スポーツを開発し、支援することのできる豊かな教養と高度な専門性を有する人材を育成し、その資質や能力を広く社会に役立てることを目指している。

　同大ではこのたび、開学20周年を記念して「中学校の部活動の地域移行」をテーマとしたシンポジウムを開催する。
　「部活動の地域移行」はスポーツ界でも注目されており、2023～2025年度の3年間を改革推進期間としてさまざまな実証研究などが行われている。自治体や民間事業者、教育機関が連携しながら新たなスポーツの在り方を模索しているものの、「施設や設備の不足」「人材の不足」「地域差」などが課題となり、地域によって進捗に差があるのが現状である。

　今回のシンポジウムは2部構成になっており、第1部ではスポーツ庁長官の室伏広治氏が地域とスポーツの関係を広く紹介する。第2部では、京都市教育委員会、大阪市教育委員会、大津市教育委員会が取り組む「部活動の地域移行」の現状を紹介。さらに、各自治体の取り組みについて、室伏氏や大河学長らが課題解決に向けた討論を行う。

　教育現場やスポーツの指導現場に携わる人など、広くスポーツ関係者を対象としたシンポジウムとなる。概要は下記の通り。

◆びわこ成蹊スポーツ大学開学20周年記念シンポジウム「地域とスポーツ ～部活動の地域移行をきっかけに～」
【日　時】　12月5日（火） 18:30～20:30（受付開始18:00）
【会　場】　ホテルグランヴィア京都 3階 源氏の間 （京都市下京区烏丸通塩小路下ル／JR京都駅直結）
【開催方法】　会場参加型とオンライン参加型のハイブリット方式
【会場定員】　先着400名（定員になり次第、受付終了）
【申　込】
　下記URL（専用申込フォーム）に必要事項を入力のうえ申し込み
　https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdYiWeFAj8lsAd8YLMPFQBcR4VuPKmb75W00AAaiquzngBRBg/viewform
【内　容】
■第1部・講演会
　スポーツ庁長官の室伏広治氏による講演会。
■第2部・パネルディスカッション
・京都市教育委員会、大阪市教育委員会、大津市教育委員会が取り組む「部活動の地域移行」について紹介。
《パネリスト》
　室伏広治氏（スポーツ庁長官）
　間野義之氏（早稲田大学スポーツ科学学術院教授）
　奥野史子氏（大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所所長）
　大河正明氏（びわこ成蹊スポーツ大学学長）
【主　催】　びわこ成蹊スポーツ大学・大阪成蹊大学スポーツイノベーション研究所
【共　催】　京都市教育委員会・大阪市教育委員会・大津市教育委員会
【 URL 】　https://biwako-seikei.jp/news/1298

［報道関係者の皆様へ］
　シンポジウム内の質疑応答については、参加者を優先させていただきます。
　そのため、終了後に、登壇者全員を対象に囲み取材を別室で行います。
　別途、取材が必要な場合はお申し出ください。実際に実証研究を行う京都市の中学校への取材などもご紹介します。
　シンポジウムの事前、事後ともにぜひ「部活動の地域移行」について取材いただき、それぞれの地域に応じた対策が実施される一助になれば幸いです。


▼本件に関する問い合わせ先
企画広報部企画広報課
井田　仁美
住所：滋賀県大津市北比良1204番地
TEL：077-596-8421
FAX：077-596-8416
メール：kikakukouhou@bss.ac.jp


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