「神奈川県×京急 三浦半島モビリティクエスト!デジタルスタンプラリー」MaaS/地域情報サイトにデジタルスタンプラリー機能初実装および京急バスのバス接近情報機能連携
京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区,社長:川俣 幸宏,以下 京急電鉄)と神奈川県(知事:黒岩 祐治)および株式会社サンオータス(本社:横浜市港北区,社長:北野 俊,以下 サンオータス)は,MaaS/地域情報サイトに「デジタルスタンプラリー機能」(以下 本機能)を初実装し,2023年11月20日(月)~2024年1月31日(水)まで,「神奈川県×京急 三浦半島モビリティクエスト!デジタルスタンプラリー(以下 本キャンペーン)」を実施します。
本機能は,GPSや二次元コードを活用し,エリアの回遊性向上を目的に初導入するものです。「神奈川県版脱炭素モデル地域」※1に設定された三浦半島地域において,脱炭素に貢献する電動モビリティや,MaaS/地域情報サイト内の温室効果ガス排出削減量の可視化機能を有する経路検索機能・予約決済機能と移動手段をシームレスに結ぶことで,移動における公共交通機関の利用促進や脱炭素社会の実現を図り,三浦半島地域の賑わいを創出することを目指します。
本キャンペーンは,三浦半島地域の事業者と三浦半島の活性化を議論する「Meetup!」において挙げられたおすすめスポットがスタンプラリースポットとなっています。横須賀エリア,三浦・三崎エリア,逗子・葉山エリアの3エリアからお好きなコースを1つ選び,スポット3か所を巡ると,三浦半島自慢の賞品が当たります。また,電動モビリティを利用して参加すると,モビリティ賞として豪華賞品を抽選でプレゼントします。
さらに,京浜急行バス株式会社(本社:横浜市西区,社長:野村 正人,以下 京急バス)が運用するバス接近情報と連携を開始し,経路検索結果画面に表示することで,移動の利便性・周遊性も高めます。
加えて,2023年11月19日(日)~12月28日(木)の期間,トレインジャック列車「三浦COCOON号」を運行し,三浦半島の事業者による脱炭素の取り組みなどを紹介した車内広告でジャックします。
なお,この一連の事業は,神奈川県版脱炭素モデル地域での取り組みの一環として実施するほか,2023年10月に神奈川県とサンオータスの3者で締結した「三浦半島地域における脱炭素化及び地域課題の解決に向けた連携協定」の連携施策の1つとして実施いたします。
デジタルスタンプラリーキャンペーンについて
1. 「神奈川県×京急 三浦半島モビリティクエスト!デジタルスタンプラリー」について
(1)目 的
MaaS/地域情報サイトを活用し,鉄道やバス・電動モビリティなどの移動手段をシームレスに結ぶことにより,便利で快適なサービスを提供しながら,移動に係るCO2排出量の削減を図りつつ,三浦半島地域への観光を促し地域の賑わいを創出することを目指します。また、CO₂削減量が可視化できるMaaSの経路検索機能も活用し,参加者の脱炭素の「自分事化」も促します。
(2)期 間 2023年11月20日(月)~2024年1月31日(水)
(3)内 容
京急電鉄が販売する三浦半島のおトクなきっぷ(デジタルきっぷ)を購入した方を対象に,横須賀エリア,三浦・三崎エリア,逗子・葉山エリアの3コースからお好きなコースを1つ選び,おすすめスポット3か所巡ると,三浦半島自慢の賞品が当たります。さらに,電動キックボード,シェアサイクルなどの三浦半島エリアの鉄道・バス以外の脱炭素に貢献するモビリティを使うとモビリティ賞にも応募が可能です。
(4)実施エリアおよびスポット
・横須賀エリア どぶ板通り商店街,横須賀美術館など9スポット
・三浦・三崎エリア 宮川公園,剣崎灯台など11スポット
・逗子・葉山エリア 一色海岸,披露山公園など10スポット
横須賀エリア
三浦・三崎エリア
逗子・葉山エリア
※スポットは予告なく変更となる場合がございます。
(5)賞 品
・横須賀エリア賞 「よこすか野菜&よこすか海軍カレー」5名さま
・三浦・三崎エリア賞 「三崎まぐろ」5名さま
・逗子・葉山エリア賞 「葉山牛」5名さま
・モビリティ賞 「ヨコスカゴールド&とろまん」9名さま
横須賀エリア賞 |
三浦・三崎エリア賞 |
逗子・葉山エリア賞 |
モビリティ賞 |
よこすか野菜&よこすか海軍カレー |
三崎まぐろ |
葉山牛 |
ヨコスカゴールド&とろまん |
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※画像はイメージです。
※賞品応募は別途デジタルスタンプラリーサイト内の賞品応募フォームからご応募ください。
(6)参 加 費 無料 ※おトクなきっぷ購入代は必要となります。
(7)対象きっぷ
三浦半島のおトクなきっぷ(デジタルきっぷ)大人/小児
「みさきまぐろきっぷ」「よこすか満喫きっぷ」「葉山女子旅きっぷ」「三浦半島まるごときっぷ」
(8)参加方法
イ. 京急電鉄が発売する三浦半島のおトクなきっぷ(デジタルきっぷ)を購入。
ロ. デジタルきっぷ購入後,「МYチケット」のデジタルスタンプラリー案内から参加するエリアを選択し,スタンプラリーを画面上に表示。
(「МYチケット」に発券したスタンプラリーが表示されます。)
ハ. スポットリストから訪れたいスポットを選び,スタンプを3つ集める。
ニ. 応募フォームからお客さま情報とアンケートを記入し,賞品に応募する。
ホ. モビリティを利用した方は,モビリティを使用した写真を添付すると,さらにWチャンスで「モビリティ賞」へ応募可能。
※詳細は,特設ページをご参照ください。
※ご参加には,スマートフォンが必要です。
※MaaS/地域情報サイトへの無料の会員登録が必要です。
(下記のURLより,サイトへアクセスの上,ご登録ください。)
(9)U R L
https://cocoonfamily.jp/miura/feature/miurastamprally2023
(2023年11月20日(月)11:00公開)
※本キャンペーン参加方法および注意事項の詳細は,上記のURLからご確認ください。
※1 神奈川県版脱炭素モデル地域
本県が独自に設定し,県有施設への再生可能エネルギー導入などを重点的に取り組むほか,域内の市町村,企業など様々なステークホルダーと連携して,脱炭素化に向けた施策に取り組む地域です。関係人口・交流人口の増加や交通渋滞の解消等,地域特有の課題の解決と地域の脱炭素化,地域活性化を同時に図ることを目指して,モビリティの脱炭素化等の取り組みを進めています。
〈神奈川県版脱炭素モデル地域のページ〉
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/ap4/modeltiiki.html
2.トレインジャック列車「三浦COCOON号」の運行について
(1)期 間 2023年11月19日(日)~12月28日(木)
(2)内 容
11月20日(月)から実施するデジタルスタンプラリーの紹介や2023年9月に開催した三浦半島地
域の事業者と三浦半島の活性化に向けて議論する「Meetup!」の様子,環境への取り組みを紹介したポスターでジャックし,神奈川県が三浦半島地域圏に設定している神奈川県版脱炭素モデル地域としての脱炭素化に向けた施策のPRを行います。
(3)対象車両 2100形8両編成(2149号編成~)
(4)車両装飾
ポスター例
「Meetup!」の様子
3.お客さまのお問い合わせ先
【本キャンペーンに関するお問い合わせ】
京急ご案内センター (受付時間)9:00~17:00 年末年始は休業
TEL. 03-5789-8686/045-225-9696
※営業時間は変更となる場合がございます。
【小型モビリティ体験キャンペーンのモビリティに関するお問い合わせ】
株式会社サンオータス SQUARE Mobility
神奈川県藤沢市辻堂6-21-1 湘南T-SITE3号館1F
TEL. 0466-53-9543
ホームページ
http://sa-mobility.com/
営業時間 8:00~20:00(元旦は休業)
【県版脱炭素モデル地域に関すること】
神奈川県環境農政局脱炭素戦略本部室
脱炭素企画担当課長 前橋 TEL.045-210-4052
連携グループ 向井 TEL.045-285-0787
参 考
1.「三浦半島地域における脱炭素化及び地域課題の解決に向けた連携協定」について
(1)目 的
三浦半島地域において,電動モビリティの積極的な導入やMaaSの利用促進により,地域脱炭素の推進を図るともに,渋滞解消,関係人口の増加,地域経済の活性化及び災害対策の強化など,地域課題の解決も同時に図る取り組みを相互に連携して実施します。
(2)締結日 2023年10月24日(火)
(3)連携事項
地域脱炭素の推進に向けた電動モビリティの普及促進及び災害時における活用に関すること
主体 |
主な役割 |
神奈川県 |
・電動モビリティやMaaSの普及啓発・利用促進に向けた取り組み
・避難所等で,電動モビリティや充電ガレージを活用
・上記事項に関する市町との連携・調整 |
京急電鉄 |
・観光型MaaSの普及に関する取り組み
・地域における更なるMaaSの利活用の検討 |
サンオータス |
・電動モビリティ及びコンテナ式充電ガレージを貸与
・安全な利用に関する講習開催などの普及啓発 |
2. 三浦半島地域で実施している「小型モビリティ体験キャンペーン」について
神奈川県とサンオータスと連携し,2023年6月から2024年2月まで,神奈川県版脱炭素モデル地域での取り組みの一環として,三浦半島地域で小型モビリティ体験キャンペーンを実施しています。地域住民や来訪者のライフスタイルが脱炭素型へ転換するきっかけとなることをねらいとしており,地域の脱炭素化とともに,マイカー利用減少による交通渋滞解消や関係人口増加による地域活性化といった地域課題の解決を同時に図ることで,地域の魅力向上につなげることを目指します。
U R L:
https://cocoonfamily.jp/miura/feature/mobility-cp2023
以 上