"大衆文化のなかの乱歩"をテーマとしたインタビューシリーズ『乱歩を探して』を刊行-立教学院創立150周年記念ー



学校法人立教学院(東京都豊島区、理事長:福田裕昭)は、創立150周年を記念し、書籍『乱歩を探して』を刊行しました(2024年4月下旬販売開始予定)。




 立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター(旧江戸川乱歩邸)では、立教学院が創立150周年を迎える2024年が江戸川乱歩の生誕130年にあたることから、乱歩に所縁のある方々や、乱歩やその作品を愛する方々をゲストに迎え、乱歩邸応接間でインタビューや作品の朗読を収録し、配信してきました(「乱歩を世界にひらく、乱歩からひらかれる世界」※)。本書では、これらのインタビューをウェブ掲載時から大幅に加筆し、1冊にまとめています。

※「乱歩を世界にひらく、乱歩からひらかれる世界」 https://www.rikkyo.ac.jp/research/institute/rampo/130th.html


■乱歩を探して
 監 修:立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター
 著 者:後藤隆基 (江戸川乱歩記念大衆文化研究センター助教 ※刊行時)
 制 作:株式会社文化工房
 発 行:学校法人立教学院
 販 売:丸善雄松堂
 発行日:2024年3月28日
 仕 様:四六判/364頁
 ISBN :978-4-947543-00-4
 発売日:2024年4月下旬(予定) 
※購入に関するお問い合わせはお近くの書店にお願いいたします(オンライン書店「e-hon」 https://www.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top でも販売予定)。

<目次>
 まえがき
 美輪明宏 理想の明智小五郎を探して
 波乃久里子×平井憲太郎 父は乱歩先生が大好きでした
 五代目 中村雀右衛門 乱歩が撮った四代目中村雀右衛門の『鏡獅子』
 室瀬和美×室瀬智彌×平井憲太郎 漆芸家・室瀬春二の仕事と乱歩との交流
 レ・ロマネスクTOBI 怪人二十面相に心を寄せてしまう
 和嶋慎治 乱歩×ハードロック=人間椅子
 佐野史郎 乱歩と戦争、東京へのノスタルジー
 安達もじり 平井太郎をドラマ化した『探偵ロマンス』の方法
 十代目 松本幸四郎 乱歩でつくる「モダン」な歌舞伎
 八代目 市川染五郎 「人間豹」と乱歩歌舞伎に焦がれた十五年
 齋藤雅文 乱歩の小説の謎を追いかける旅
 二代目 喜多村緑郎 歌舞伎と新派を応用した新しい乱歩劇の夢
 河合雪之丞 女方にとって憧れの黒蜥蜴
 速水奨 乱歩という拡張現実を覗き見る
 柳家喬太郎 探偵小説が彩る噺家人生
 旭堂南湖 探偵講談の復活から乱歩講談を切り拓く
 倉持裕 新たなヒロインとして転生するお勢
 辻真先 僕をつくった江戸川乱歩
 あとがき




■旧江戸川乱歩邸施設整備事業(立教学院150周年記念事業)
 日本を代表する推理小説家、江戸川乱歩は、70歳で死去するまで立教大学の隣地で暮らしました。2002年に乱歩の邸宅と書庫の土蔵(豊島区指定有形文化財)、蔵書等が立教大学の帰属することとなり、江戸川乱歩記念大衆文化研究センターを設立し、研究・保存・公開を進めてきました。2024年1月より老朽化が進む母屋と洋館の改修整備を行い、乱歩に関する資料展示スペースの充実を目指します。



■立教学院創立150周年記念サイト
 https://150th.rikkyo.ac.jp/


▼本件に関する問い合わせ先
学校法人立教学院広報室
メール:koho@rikkyo.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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組織名
立教大学
ホームページ
https://www.rikkyo.ac.jp/
代表者
西原 廉太
資本金
0 万円
上場
非上場
所在地
〒171-8501 東京都豊島区西池袋3丁目34-1

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