<本件のポイント>
●神奈川大学発ベンチャー認定制度発足後、大学発ベンチャー認定第3号が「マッスルブループリンツ株式会社』です。当該制度を活用して今後活動を加速させていきます。
●同社は圧倒的に価格競争力の高い筋電センサーの開発に成功しており、今後各種実証実験を重ね、筋電センサーと連動するアプリ等の改良を進め、商品・サービスを展開していく予定です。
●同社は2025年4月29日から5月5日にかけて開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)にも出展する予定となっています。
学校法人神奈川大学(本部:神奈川県横浜市/理事長:石渡 卓)では、大学の研究・技術を社会実装し、より良い社会の実現に寄与するため、神奈川大学発ベンチャー認定制度を発足し、2023年9月1日に初めてとなる企業が誕生しましたが、この度、同制度を利用した第3号ベンチャーに『マッスルブループリンツ株式会社』が認定されました。
『マッスルブループリンツ株式会社』は、人間科学部 衣笠竜太教授が代表を務め、今までに類を見ない筋電センサー"筋肉Phone"で筋肉の質を見える化し、未来の身体を予測します。本デバイスを普及させることにより、国内患者数540万人とも言われる(※)サルコペニアの予防・解消にも挑戦します。
(※)サルコペニア...加齢や疾患により筋肉量が減少して、筋力の低下、身体機能の低下をきたすことを指し、65歳以上の高齢者の15%程度である540万人がサルコペニアに該当すると考えられている。
【神奈川大学発認定ベンチャー企業 概要】
企業名 :マッスルブループリンツ株式会社
ホームページ:
https://muscle-blueprints.com/
代 表 :衣笠 竜太 代表取締役(人間科学部教授)
目 的 :テクノロジーを活用した低価格で、高いユーザビリティを有する筋電センサー"筋肉phone"を普及させることで、サルコペニアの予防・解消等、筋肉の観点からWell-Beingな社会を実現させる。
事業概要 :ヘルスケア事業、フィットネス事業
商 品 :低価格・完全ワイヤレス・スマホ制御の特徴を持つ筋電センサー「筋肉Phone」。同商品はフィットネスの現場や、医療現場での利用が期待されている。
参 考 :(プレスリリース)「LIP.横浜トライアル助成金活用で製品化 筋電センサー"筋肉Phone"特許を取得 -人間科学部衣笠竜太教授のアイディア採用-」
https://www.kanagawa-u.ac.jp/news/details_22871.html
▼本件に関する問い合わせ先
企画政策部広報課
TEL:045-481-5661
【リリース発信元】 大学プレスセンター
https://www.u-presscenter.jp/