【東京農業大学】江口 文陽 現学長が東京農業大学 次期学長に再選

学校法人東京農業大学

東京農業大学では学長任期満了(2025年3月31日)に伴う東京農業大学長選挙 選挙会を11月20日に行い、現職の江口 文陽(えぐち ふみお)学長が次期学長に再選されました。江口 文陽 学長の再選は所定の手続きを経て12月18日、学校法人東京農業大学理事会で正式に承認されました。

2期目となる江口 文陽 学長の任期は、2025年4月1日から2029年3月31日まで。第13代東京農業大学長として引き続き「総合農学」を推進し、自らが掲げる10のビジョン実現に向けて大学運営の指揮を執ります。


■江口 文陽 学長が掲げる10のビジョン
  1. 総合農学を牽引する教育・研究 (教育・研究組織の強化)
  2. フィールド科学を重視した実学教育 (フィールドセンターの新設や強化)
  3. 農ある風景のキャンパスづくり (整備計画とレガシ―構築)
  4. ブランド力発信のための即時戦略 (広報・連携・IR分析による戦略)
  5. 国際化を推進(各学部・各大学院専攻から特色ある人材を世界に輩出する)
  6. アントレプレナーシップ教育による学生のためのイノベーション戦略(起業・就農支援)
  7. 食育・栄養・メンタル・健康を強化・増進する学生教育・課外活動教育の推進
  8. カーボンニュートラルを推進計画 (法令・条例の対策と環境保全への貢献)
  9. 教職・学術情報課程の強化 (幅広い教養のある教育者養成と人材の循環)
  10. 学生・教職員への支援策の強化 (奨学金・教育と研究強化資金・スキル強化)
 
江口 文陽 教授
学校法人東京農業大学 理事長
東京農業大学 学長


■地域環境科学部
https://www.nodai.ac.jp/academics/reg/
■森林総合科学科
https://www.nodai.ac.jp/academics/reg/for/
■林産化学研究室
https://www.nodai.ac.jp/academics/reg/for/lab/1006/

■プロフィール
1965年 群馬県生まれ、1988年 東京農業大学 農学部 林学科(現:森林総合科学科)を卒業。1993年 東京農業大学大学院 博士後期課程を修了、博士(林学)。日本学術振興会特別研究員(博士研究員3年間)、高崎健康福祉大学 助教授および教授を経て、2012年 東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科 教授(現在に至る)。

2016年4月 東京農業大学「食と農」の博物館 館長
2019年7月 学校法人東京農業大学 評議員
2020年4月 地域環境科学部 森林総合科学科 学科長
2021年4月 東京農業大学 学長(現在に至る)
2023年7月 学校法人東京農業大学 理事長(現在に至る)

東京農業大学では地域環境科学部 森林総合科学科 林産化学研究室に所属し、「新規木材保存剤の効力評価」、「きのこの機能性研究」、「食品廃棄物を用いたきのこの生産」、「きのこ生産における放射性物質への対応」をテーマに研究を推進。社会的な活動として、日本学術振興会学術システム研究センター専門研究員、ミラノ万博日本政府館サポーター等を歴任しており、日本木材学会賞、森喜作賞、日本きのこ学会奨励賞等を受賞。

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