【東京農業大学】江口 文陽 現学長が東京農業大学 次期学長に再選
2期目となる江口 文陽 学長の任期は、2025年4月1日から2029年3月31日まで。第13代東京農業大学長として引き続き「総合農学」を推進し、自らが掲げる10のビジョン実現に向けて大学運営の指揮を執ります。
■江口 文陽 学長が掲げる10のビジョン
- 総合農学を牽引する教育・研究 (教育・研究組織の強化)
- フィールド科学を重視した実学教育 (フィールドセンターの新設や強化)
- 農ある風景のキャンパスづくり (整備計画とレガシ―構築)
- ブランド力発信のための即時戦略 (広報・連携・IR分析による戦略)
- 国際化を推進(各学部・各大学院専攻から特色ある人材を世界に輩出する)
- アントレプレナーシップ教育による学生のためのイノベーション戦略(起業・就農支援)
- 食育・栄養・メンタル・健康を強化・増進する学生教育・課外活動教育の推進
- カーボンニュートラルを推進計画 (法令・条例の対策と環境保全への貢献)
- 教職・学術情報課程の強化 (幅広い教養のある教育者養成と人材の循環)
- 学生・教職員への支援策の強化 (奨学金・教育と研究強化資金・スキル強化)
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江口 文陽 教授 学校法人東京農業大学 理事長 東京農業大学 学長 ■地域環境科学部 https://www.nodai.ac.jp/academics/reg/ ■森林総合科学科 https://www.nodai.ac.jp/academics/reg/for/ ■林産化学研究室 https://www.nodai.ac.jp/academics/reg/for/lab/1006/ |
■プロフィール
1965年 群馬県生まれ、1988年 東京農業大学 農学部 林学科(現:森林総合科学科)を卒業。1993年 東京農業大学大学院 博士後期課程を修了、博士(林学)。日本学術振興会特別研究員(博士研究員3年間)、高崎健康福祉大学 助教授および教授を経て、2012年 東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科 教授(現在に至る)。
2016年4月 東京農業大学「食と農」の博物館 館長
2019年7月 学校法人東京農業大学 評議員
2020年4月 地域環境科学部 森林総合科学科 学科長
2021年4月 東京農業大学 学長(現在に至る)
2023年7月 学校法人東京農業大学 理事長(現在に至る)
東京農業大学では地域環境科学部 森林総合科学科 林産化学研究室に所属し、「新規木材保存剤の効力評価」、「きのこの機能性研究」、「食品廃棄物を用いたきのこの生産」、「きのこ生産における放射性物質への対応」をテーマに研究を推進。社会的な活動として、日本学術振興会学術システム研究センター専門研究員、ミラノ万博日本政府館サポーター等を歴任しており、日本木材学会賞、森喜作賞、日本きのこ学会奨励賞等を受賞。