【東京情報大学】元東北楽天ゴールデンイーグルスの西村弥氏が硬式野球部の新監督に就任します
西村氏は、東京情報大学硬式野球部卒業後、2005年に東北楽天ゴールデンイーグルス(楽天)に入団し、本学野球部創設以来、初のプロ野球選手となりました。楽天時代は、強肩を活かした守備力に定評があり、10年間(2006~2015年)で296試合に出場しました。
現役引退後、楽天イーグルスアカデミージュニア、独立リーグ群馬ダイヤモンドペガサス、楽天イーグルスアカデミーのコーチを経て、2025年2月に日本学生野球協会の学生野球資格回復制度により「第4条の認定者」として承認され、2025年4月から東京情報大学硬式野球部の監督に就任します。
西村氏は、2002年に沖縄尚学高校から東京情報大学に入学し、在学中は1年生より遊撃手レギュラーとして活躍、3・4年生の時には、千葉県大学野球連盟1部秋季リーグ優勝に大きく貢献しました。
西村 弥 新監督
「目標は、まず千葉県大学野球1部リーグに復帰し、神宮大会に出場すること」と野球部の復活と勝利を掲げています。一方で、「人間的に応援される、常に物事をポジティブに考えて取り組めるような人を育てていきたい。そして、笑って大学生活を卒業してもらうことが私の仕事だと思います。」と本学OBとして、自らの役割に学生の成長を掲げています。
東京情報大学硬式野球部は、これまで5人のプロ野球選手を輩出してきました。2025年春、監督・コーチの陣容を一新し、ナインも新たな体制でリーグ戦に臨み、伝統と強さを取り戻すことができるかが、注目されています。