成城大学民俗学研究所 2025年度公開講演会

成城大学

漁と商いのあいだ―魚を売る漁師の民俗  川島秀一氏(東北大学災害科学国際研究所シニア研究員) 【日時】2025年6月14日(土)13:30~15:30  【会場】成城大学3号館   成城大学(東京都世田谷区 学長:杉本 義行)は、民俗学研究所2025年度公開講演会「漁と商いのあいだ―魚を売る漁師の民俗」を、6月14日(土)に開催いたします。  今でこそ各地の漁協などが漁獲物の直売事業を展開していますが、以前から漁獲物を集落の人びとに直売している所が、京都府の伊根でありました。また、和歌山市の雑賀崎のように、明治時代の漁協設立当初から共同販売所を経営し、手数料の徴収の剰余金八割を、遭難救助と遭難者家族の救済に当てている所もあります。現在の、仲買いが競り落とした直後の魚の直売や、未利用魚を中心とした漁師たちの直売に至るまでの、列島各地の実態を報告します。  今回の講演では東北大学災害科学国際研究所シニア研究員・川島秀一氏をお迎えします。みなさまのご参加をお待ちしております。 〔講演会概要〕 【日 時】:2025年6月14日(土) 13:30 ~ 15:30  (当日の受付:13:00開始) 【場 所】:成城大学 3号館 1階 311教室 【講演者】:川島秀一氏(東北大学災害科学国際研究所シニア研究員) 【演 題】:漁と商いのあいだ―魚を売る漁師の民俗 【参加費】:無料 【予 約】:不要です。直接ご来場下さい。 【アクセス】:小田急線成城学園前駅中央改札北口徒歩4分(https://www.seijo.ac.jp/access/) 【お問合せ】:成城大学民俗研究所 TEL:03-3482-9097・9098 E-mail:minken@seijo.ac.jp 〔講演者略歴〕  1952年 宮城県気仙沼市生まれ。法政大学社会学部卒業。博士(文学)。  元日本民俗学会会長。東北大学災害科学国際研究所教授などを経て、現在、同研究所シニア研究員。 〔おもな著書〕  『漁労伝承』(法政大学出版局、2005 年)、『魚を狩る民俗―海を生きる技』(三弥井書店、2011 年)、  『いのちの海と暮らす―日本の沿岸漁業民俗誌』(冨山房インターナショナル、 2022 年)、他多数。 〔注意事項〕 ・当日、体調に不安のある方は、来聴をお控えください。 ・当日は会場以外の学園施設への立ち入りはご遠慮ください。 〔電話受付時間〕  平 日 9:00~16:30 土曜日 9:00~12:00 ▼本件に関する問い合わせ先 成城学園企画広報部 企画広報課 住所:東京都世田谷区成城6-1-20 TEL:03-3482-1092 メール:kikaku@seijo.jp 【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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