【ユビテック】安全見守りサービス「Work Mate」 対応ウェアラブル端末に「Polar 360」を追加
様々な作業環境や内容に合わせて、最適な安全見守りソリューションをご提案
株式会社ユビテック(本社:東京都港区、社長:大内 雅雄、以下「ユビテック」)は、2025年6月より、工場や工事現場などで働く作業者の安全見守りサービス「Work Mate」対応ウェアラブル端末に、「Polar 360」を追加しますのでお知らせします。1. 背景
「Work Mate」は、「労災事故の早期発見、未然防止」をコンセプトに、コミュニケーションが円滑に図れるスマートウオッチを活用したサービスを展開してきました。しかし、機械修理作業などにおいては、スマートウオッチが作業の妨げになるというご意見をいただいたため、今回、スマートウオッチよりも小型・軽量で長期間利用可能な「Polar 360」を「Work Mate」対応ウェアラブル端末に追加することとしました。これにより、作業内容に適したデバイスの選択が可能となり、より安心・安全な作業環境の実現に貢献します。
2. 「Work Mate」対応のスマートウオッチと新デバイス「Polar 360」の比較
「Polar360」は、「Work Mate」のスマートフォンアプリと通信することで「Work Mate」の検知内容を全てご活用いただけます。「Polar360」には画面および通知表示機能がないため、通知はスマートフォンで確認いただきます。
3. 今後の展開
ユビテックは、今後も作業現場における「Work Mate」のさらなる有効性、機能性向上を目指します。また、「ヒト」にまつわるデータの価値創造を最優先し、AI・データ活用の専門的技術を高め、「危険予知・予防」をコンセプトとしたサービスを展開してまいります。
■「Work Mate」のコンセプト
■「Work Mate」の特徴・機能
危険予知:熱中症予兆検知
- 実証で得たバイタルデータから熱中症の「予兆」を検知するアルゴリズムをユビテックが独自開発
- 「熱負荷アラート」「熱負荷 警戒アラート」の2段階で発報
- 日々のバイタルデータの個人特性をAIが学習することで、検知精度が進化し続けていく
- 回復状態も検知し、現場での適切な休憩および現場復帰を促す
危険予知:注意力低下検知
- スマートウオッチから取得したパルスと加速度のデータをリアルタイムで分析し、動作に対してパルスが平常時より低い状態が一定時間継続した場合に「注意力低下状態」と判定する
- 日々のバイタルデータの個人特性をAIが学習することで、検知精度が進化し続けていく
- 本人と管理者へアラートを発報し、注意喚起や、行動変容を促す
リアルタイム検知(一部抜粋)
- 「Work Mate」は、医療機器ではなく、疾病の診断、治療、予防を目的としておりません。