～中継地点としての活用で輸送能力不足対策へ～

センコーグループホールディングス株式会社（本社：東京都江東区、社長：福田 泰久）傘下のセンコー株式会社（本社：大阪市北区、社長：大越 昇、以下「センコー」）は、2025年7月15日に新富士第2ＰＤセンター（静岡県富士市、以下「新センター」）の竣工式を行いました。 新センターは新東名高速道路の「新富士ＩＣ」から200m、東名高速道路の「富士IC」から2.5kmの好立地に位置しており、関東、中部、甲信越への高速道路が整備されているため各方面へのアクセスは良好です。また、富士市の内陸部、高台に位置し津波・洪水に強い、BCPに対応した物流拠点です。
新センターはアクセスの良さを活かして静岡・山梨エリアの保管・配送拠点として運用を進めていきます。
また、センコーは中長距離の輸送能力不足が懸念されている中、中継拠点の開設を積極的に進めております。2025年2月に「TSUNAGU　STAＴION　浜松」のサービスを開始し、関東地方と関西地方の中継地点としてサービスを提供しています。浜松に続き、新センターも「TSUNAGU　STAＴION　新富士」として主に北関東地域と名古屋の中継拠点として活用を進めていく考えです。
センコーは今後も社会のインフラとなるべく、さらなる物流サービスの充実を図っていきます。

〈新富士第2ＰＤセンターの概要〉

所在地	静岡県富士市大渕字辻畑2690-1
建物構造	S造　地上3階建
敷地面積	19,645㎡
延床面積	20,662㎡
主要設備	エレヘ゛ーター　2基、垂直搬送機　2基、ト゛ックレヘ゛ラー　１基 クライミンク゛レヘ゛ラー　1基、接車バース　27台